株式会社オロ(東京都目黒区)から、クラウド型ERP『Reforma PSA』(以下『Reforma』)に新たな機能が発表されました。2025年9月より提供が開始される「QuickSight連携オプション」は、AmazonのBIサービスである「Amazon QuickSight」との連携を実現し、企業のデータをダッシュボード形式で可視化します。これにより、ユーザーは売上や利益、工数データなどを見やすく管理できるようになります。
新機能の背景と開発の経緯
新機能は、2025年4月に実施されたユーザーアンケートからのフィードバックをもとに開発されました。利用者から寄せられた主な要望に、「Reforma上で管理しているデータを可視化したい」という声が多く、これを受け、データを効率的に活用するためにQuickSightとの連携を決定しました。今後は、登録されたユーザーへ順次提供されていくことになります。
QuickSight連携オプションの特徴
「QuickSight連携オプション」は、以下の3つの特徴を備えています。
1.
ノーコードでのデータ連携
一般的なAPI連携と異なり、オロが提供する専用コネクタを使用することで、非エンジニアでも簡単に連携が可能です。複雑なプログラミング不要で、誰でも手軽にデータ管理を実現できます。
2.
ダッシュボードテンプレートの提供
QuickSight連携オプションを導入すると、すぐに利用できるダッシュボードテンプレートが用意され、業績や生産性指標を一目で確認できます。特に、部門別、営業別の売上見込を分析でき、利用者は最適な経営データを迅速に把握できます。さらに、スマートフォン対応のため、どこにいても経営分析が可能です。
3.
データ条件の指定と履歴保持
取得するデータの条件を指定したり、過去のデータを保持することができるため、時間軸に沿った経営状況の分析が可能です。
このオプションを利用するためには、Reformaのライセンスが必要で、導入時には初期費用が発生することをご了承ください。
公司の業績と今後の展望
『Reforma PSA』は、ITや広告、コンサルティングといったプロジェクト型ビジネス向けに特化したERPで、すでに500社以上に導入されています。業務の管理や案件の進捗を効率良く監視することで、コスト削減と業務の効率化に寄与しています。今後もユーザーのフィードバックを反映し、機能を継続的に改善、および向上させることで、さらなる生産性向上を図っていく計画です。
Reforma PSAについて
Reforma PSAは広告やIT、WEB制作、設計など、さまざまな業務を特化して管理するERPシステムです。費用対効果の高いシステムであり、漏れのない業務管理や正確な損益管理が可能です。バックオフィスの業務効率化に加え、そのデータを基にしたタイムリーな経営分析を支援します。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
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お問い合わせ
Reforma PSAに関するご質問は、以下までお願い申し上げます。
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