三井物産が提供するオルタナ、商業施設への投資募集を開始
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社(以下「当社」)は、初めて商業施設への投資案件を発表し、鈴鹿市に位置する「イオンタウン鈴鹿」に対するデジタル証券を募集することを発表しました。これにより、投資家は1口10万円から参加でき、予想分配利回りは5.2%とされています。
投資対象の詳細
今回募集される「三井物産グループのデジタル証券〜三重・イオンタウン鈴鹿〜」は、三重県鈴鹿市にあるイオンタウン鈴鹿というショッピングセンターです。この商業施設は、2007年に竣工した大型ショッピングセンターで、約40店舗の多彩なテナントが入居しており、特にファミリー層からの人気が高いことが特徴です。また、過去数年間の売上高は堅調で、特に2020年のコロナ禍を除けば前年を上回る成長を続けています。
本案件に関しては、10月17日より仮申し込みの受付がスタートします。また、10月23日には、案件の詳細や商業施設投資について解説する無料セミナーも開催されます。
地域の魅力と市場の展望
鈴鹿市は、人口約19万人を抱える地方中核都市で、日本有数のレーシングコース「鈴鹿サーキット」があることでも知られています。観光や国際イベントの開催場所としても機能する鈴鹿市は、本田技研工業の鈴鹿製作所が近くに位置し、工業生産や農業でも県内のトップクラスに位置しています。
また、現在のところ、鈴鹿市周辺の10km圏内での大型ショッピングセンターや大規模商業施設の新規出店計画は確認されておらず、このため今後も安定した売上が見込まれています。
オルタナの独自性と利便性
「オルタナ」は、個人向けの資産運用サービスとして、都心の大型不動産やインフラ施設など安定した賃料収入が期待できる実物資産への投資を可能にします。これにより、投資初心者でも気軽に資産形成が行える環境が整っています。さらに、デジタル証券を利用することにより、これまで機関投資家に限られていた投資機会が個人投資家にも提供されるようになりました。
この機会に、イオンタウン鈴鹿への投資を活用し、分散投資を進める第一歩にしてみてはいかがでしょうか。
セミナーの詳細
オルタナが主催する「三井物産グループのデジタル証券〜三重・イオンタウン鈴鹿〜(デジタル名義書換方式)」の解説セミナーが、2024年10月23日(水)19時から20時まで開催されます。無料で参加でき、講師には三井物産デジタル・アセットマネジメントの共同創業者が登壇します。詳細な情報は公式ウェブサイトで提供されています。
本記事は、投資家に新たな機会を提供するオルタナの取り組みを紹介しました。今後の展開が楽しみです。各自の資産形成の選択肢として、注目したい案件です。