夢二の冬企画展
2024-12-10 11:23:24

夢二郷土美術館の冬企画展が心揺さぶる名品の数々を披露

夢二郷土美術館の冬の企画展が開催



2024年12月10日、岡山の夢二郷土美術館にて開催される特別企画展「松田基コレクションⅩIV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品/范曽美術館開館40周年記念 夢二と范曽の詩情」についてご紹介します。この展覧会は、岡山市中区に位置する夢二郷土美術館の本館で行われ、注目すべき作品が115点展示される予定です。

展覧会の見どころ



今回の企画展では、小学生から大学生までの「こども学芸員」が選び抜いた竹久夢二の名品や、凛とした舞妓が描かれた美人画《早春》を含む多彩な作品が並びます。夢二と同時に紹介される中国の画家・范曽の作品も見逃せません。特に、「益荒男」を描く范曽と「手弱女」を描く夢二、それぞれの独自の世界観が融合したコラボレーションは、訪れる人々に深い感動を呼び起こすことでしょう。

展覧会の背景



本館の創設者である松田基は、夢二の作品を通じて文化への貢献を志しました。彼の信念に基づき、本館は1966年に岡山に設立され、以来、夢二の優れた肉筆作品を始め、多くの美術品が収蔵されています。

当展は、范曽美術館が開館40周年を迎えたことを記念し、松田基が交流のもとに収集した范曽の作品も特別に公開されます。約10点の作品が夢二の名作と共に展示される様子は、両者の詩情が交差する特別な機会です。

添えられた関連イベント



さらに、展覧会に関連して多様なイベントも予定されています。2024年12月15日には学芸員によるギャラリートークが開催され、参加者は作品についての解説を聞くことができます。また、12月24日には、お庭番ねこ「黑の助」が来館者をお出迎えし、カードをプレゼントする企画もあります。子供たちの想像力がふんだんに活かされるワークショップや、こども学芸員による解説も魅力的です。

現代の美術館に求められるのは、親しみやすさと楽しさです。夢二郷土美術館は、地元の人々に開かれた文化の場として、今後も多くのアートファンを惹きつけ続けるでしょう。

ご来館について



夢二郷土美術館は、岡山県岡山市中区浜に位置し、開館時間は9時から17時(最終入館は16時30分)で、月曜日は休館日です。入館料は大人800円、中高大学生400円、小学生300円とリーズナブルな設定となっています。

冬の思い出作りに、夢二と范曽が紡ぐ詩情溢れる作品に触れてみてはいかがでしょうか。温かい心で上質なアートを楽しむこの機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
両備ホールディングス株式会社
住所
岡山県岡山市北区下石井2-10-12杜の街グレース オフィススクエア5F
電話番号
086-232-2118

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