イタリアの名ブランド「Campeggi」が日本に上陸
イタリアの家具ブランド「Campeggi(カンペッジ)」が、ついに日本市場に進出し、その目玉商品としてヴィコ・マジストレッティによる革新的な折りたたみ式デイベッド「Ospite(オスピテ)」を展開します。
このデザインは1996年にマジストレッティによって発表され、当時から非常に注目を集めました。その魅力は、簡単に折りたたむことができる機能性と、流れるような美しい構造にあります。折りたたむと厚さ約13cmとなり、空間の節約ができるのが最大の特徴です。フラットに畳む手順も簡単で、脚やヘッドボードが下に収納される様子は、まるでバスキュール橋のような建築美を感じさせます。
多用途なデザインと機能性
「Ospite」は、単なるリビングのソファやベンチだけでなく、インナーテラスやその他のスペースでも使用できるポータブル性が魅力です。このソファは、空間に応じて自由に変形・移動できるため、居住空間を賢く使いこなすための合理的な選択肢となっています。特に都市生活では、限られたスペースを有効に活用するための重要なアイテムと言えるでしょう。
材質とデザインのこだわり
このソファは、ワックス仕上げのメープル材とリネン生地を使用しており、マットレスのカバーにはナチュラルコットンが採用されています。これにより、見た目だけでなく、触り心地や快適性も兼ね備えています。さらに、サイズはW2100×D810×H660mm、折りたたみ時はW130×H1090×D810mm、重量は25kg、耐荷重は100kgと、家庭で使うには十分な強度と安定性を持っています。
ブランドの歴史と哲学
カンペッジは1959年にイタリアで誕生しました。ブランドの哲学は、変化を求め続けることこそが豊かさであるという考えのもと、生活の変化に合わせて移動や変更ができる製品を提案しています。この考えは、特に現代の多様化したライフスタイルにマッチしており、高度な素材技術と人間工学に基づくデザインで人々の生活を支えています。
ヴィコ・マジストレッティの偉業
ヴィコ・マジストレッティは、イタリア・ミラノ出身の著名なデザイナーで、彼のデザインはイタリアンデザインの黄金時代を牽引しました。ミラノ工科大学で建築を学び、数多くのメーカーとのコラボレーションを通じて、数々の名作プロダクトを生み出しています。彼の仕事は今も影響を与え続けており、後世にわたって高く評価されています。
商品情報と今後の展開
「Ospite」は、2024年11月28日(木)に発売予定。気になる価格は418,000円(税込)です。機能性に優れたデザインと高品質な素材を使用したこのソファは、インテリアに新たな風をもたらすことでしょう。
このように、カンペッジの「Ospite」は、その革新性と優れたデザインで、日本のインテリア市場に新しい潮流を生み出す可能性を秘めています。家具の購入を考えている方は、この機会をお見逃しなく!