トランスコスモス、グッドギビングマーク活用で社会貢献を強化

トランスコスモスの新たなステップ

トランスコスモスは、公益財団法人日本非営利組織評価センター（JCNE）が運営する「グッドギビングマーク」制度に賛同し、活用企業として参加を発表しました。この制度は、非営利団体の健全な運営を認証する仕組みであり、寄付を考える企業や個人にとって、信頼できる団体を選ぶための指標となります。

グッドギビングマークとは？

「グッドギビングマーク」は、NPO法人などが適切なガバナンスや資金管理を実施しているかを第三者機関が審査し、認証する制度です。この認証を受けた団体は、その信頼性を示すマークを付与され、寄付や支援を検討する際の目安として広く活用されます。これにより、寄付がより安全に行われる環境が整うのです。

トランスコスモスの取り組み

トランスコスモスは、企業の共通価値の創造（CSV）やサステナビリティ活動の一環として、信頼できるNPOとの連携を進めていきます。具体的には、寄付や協働を通じて社会課題の解決に貢献する方針を打ち出し、今後はグッドギビングマークの制度を積極的に活用する姿勢を見せています。

持続可能な社会に向けて

また、トランスコスモスのSDGs委員会は、通常の事業運営の中でESG（環境、社会、ガバナンス）を重視しており、社会のさまざまな課題に対する取り組みを推進しています。持続可能な社会を実現し、全体のWell-beingを最大化することを目指しており、これらの活動は企業のパーパスに根付いていると言えます。

トランスコスモスの沿革

トランスコスモスは1966年に設立され、長い歴史の中で人と技術の融合を図り、価値の高いサービスを提供し続けています。現在、アジアを中心に36の国と地域で184の拠点を展開し、顧客企業のビジネスプロセス最適化を支援しています。さらに、グローバルEC市場の拡大に伴い、世界46の国と地域に商品とサービスを提供するための一貫したサービスを展開しています。