静岡大学が目指すカーボンニュートラル社会への取り組み
静岡大学イノベーション社会連携推進機構は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた革新的な技術を紹介し、関心のある人々に向けた公開講座を開催します。講座のテーマは「産業排ガスからe-メタン、e-Fuel、e-炭素を大量生産」、及びそれに関連する技術についてです。この講座は、カーボンニュートラルの理念に基づいた持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなります。
開催概要
- - 日時: 令和7年3月26日(水)13:00~16:00
- - 場所: アクトシティ浜松コングレスセンター44会議室
- - 講師: 福原 長寿(静岡大学 工学部 化学バイオ工学科 教授)
- - 受講料: 24,000円(税込)
この講座では、排出された二酸化炭素(CO₂)を資源として活用し、燃料を生成する新しい技術に関する詳細が伝えられます。具体的には、e-メタンやe-Fuel、e-炭素といった次世代の燃料生成技術の開発状況と、それが持つ可能性について深く掘り下げます。
カーボンニュートラル社会に向けた取り組み
カーボンニュートラルとは、排出する二酸化炭素を減少させるだけでなく、排出したものをいかにして再利用し固定化するかが重要です。この講座では、静岡大学が開発した具体的な技術についても紹介され、参加者はそれを企業の技術開発に生かすためのヒントを得ることができます。
福原長寿教授は、化学バイオ工学の専門家であり、産業界との連携を通じて新しい技術の実用化に挑んでいます。教授の豊富な知識と経験をもとに、参加者は理論だけでなく、実際の技術開発がどのように行われているのかについても学ぶことができる貴重な機会となるでしょう。
参加申し込みと注意点
参加希望の方は事前に申し込みが必要です。受講料は24,000円(税込)で、定員があるため早めの登録をおすすめします。カーボンニュートラルに関心のある方、自社の環境対策に役立てたい企業の技術者、研究者など、多様なバックグラウンドを持つ方々の参加をお待ちしております。
この講座に参加することで、未来の持続可能な社会のための知識を深め、新しい可能性を切り開く一歩となるでしょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。