京都市の魚介類と伝統工芸品をオンライン購入できる新たな試み

京都市の新しいオンライン販売サービス

新型コロナウイルスの影響を受け、新しい生活様式の確立が求められています。京都市では、地元の特産品を手軽に楽しむことを目的とした新たなオンライン販売サービスが開始されました。特に、魚介類や伝統工芸品の販売に焦点をあて、多くの人々が家庭で手軽に京都の魅力を味わえるような取り組みが進められています。

おうちでおさかなマルシェ

京都市中央市場では、厳選された新鮮な魚介類を自宅で楽しめる「おうちでおさかなマルシェ」を立ち上げました。このサービスは、家庭向けに安全で新鮮な食材を提供することを目的とし、オンラインで高級魚介類セットを購入することが可能です。普段は高級料亭に供給される魚介を自宅で楽しめる贅沢さが魅力です。

期間と内容

このマルシェの実施期間は2023年4月28日から7月31日まで予定されています。キーとなる商品セットは二種類で、支払いを含めた価格は、それぞれ5,000円と10,000円のセットが用意されています。セット内容には市場特選の鮮魚や塩干物が含まれており、多彩な魚介類を楽しむことができます。

申し込み方法

申し込みは、特設ページから行える他、FAXでも可能です。入金確認後、受取日時を指定し、京都市内の指定した店で商品を受け取ることができます。詳細な情報は、特設サイトおうちでおさかなマルシェを訪れることで確認ができます。

save our crafts by MIYABI

もう一つの注目のオンラインプログラムは、伝統工芸品の販売を推進する「save our crafts by MIYABI」です。これは、京都伝統産業ミュージアムが主催し、株式会社KYOTO ETERNITYと連携しています。このプラットフォームでは、京焼や清水焼、和ろうそくなど、約130点の伝統工芸品を特別価格で購入できます。