従業員の成長を促進する次世代教育
株式会社パトスロゴスとユームテクノロジージャパン株式会社(UMU)が新たに協力し、従業員教育の革新を目指す取り組みを開始しました。この協業により、従業員データと教育データの一元管理を実現し、個々のニーズに応じた教育の提供が可能となります。
PathosLogosとUMUの連携
パトスロゴスが開発したHR共創プラットフォーム「PathosLogos」は、さまざまなSaaSサービスにアクセスされる従業員の情報を一元化するサービスです。一方、UMUは人工知能を用いた学習プラットフォームで、独自のアプローチで従業員のスキル習得をサポートします。この両者の連携によって、教育内容の個別化が進むのです。
企業は従業員の能力向上を図ることが求められており、UMUのサービスはそのニーズに応えます。従来の学習管理システムとは異なり、UMUは単に教育コンテンツを提供するだけでなく、学習の成果をリアルタイムで確認できる仕組みを構築しています。このように、アウトプットを重視することで、教育の定着を図るのが特長です。
AIによる教育の最適化
パトスロゴスとUMUの協業によって実現される「個別化された最適な教育」は、具体的な訴求点ともなっています。具体的には、プロジェクト管理や工数管理のサービスから得られるデータを基に、必要なスキルを特定し、UMUを通じて従業員に適切な教育コンテンツを随時提供する仕組みが構築されます。
さらに、UMUのAIがスキル習得状況を評価し、その結果はPathosLogosを経由してタレントマネジメントシステムに組み込まれるため、従業員配置の質が向上します。企業は、このデータを利用し、従業員の最適な活用を図ることができます。
インセンティブ制度の改革
また、この協業の一環として、人事制度の改革にも注力されます。UMUでの学習状況をPathosLogosのCombosite人事給与に連携し、従業員の学習実施を給与に反映させる制度を整えます。これにより、従業員の学習へのモチベーション向上が期待されます。
UMUの導入実績
UMUは様々な業種で広く利用されており、世界中で100万社を超える導入実績を誇ります。日本国内でも、日本生命やパナソニック、アステラス製薬といった大手企業に導入されており、その効果が実証されています。2022年には、5,000を超える製品の中からNo.1に選ばれるなど、高い評価を得ています。
まとめ
株式会社パトスロゴスとUMUの協業は、従業員データの活用を通じて教育の質を飛躍的に高め、企業の人的資本の管理を進化させるものです。今後、両社の取り組みにより、企業は従業員の能力を最大化し、持続可能な成長を遂げることができるでしょう。教育の新たな未来を見据えたこの取り組みに、今後も注目が集まります。