トヨタ・コニック・プロが挑む買物弱者支援の未来
2025年8月8日、トヨタ・コニック・プロ株式会社は鹿児島県で開催された「買物弱者支援策の普及・検討セミナー」に参加しました。このセミナーは、地域の実情に応じて買物のお困りごとを解決する取り組みについて意見を交換する場でした。
セミナーの概要
日時と場所
- - 日時: 2025年8月8日(金) 13:20~17:00
- - 会場: 鹿児島県大隅地域振興局 別館2階 大会議室
セミナー内容
本セミナーは、二部構成で行われました。
- - 第1部: 民間企業による成功事例紹介
- - 第2部: ワークショップ
第1部では、トヨタ・コニック・プロが自社の地域共創型プロジェクトである「このまち市場」の事業概要について25名の参加者に説明を行いました。この事業は、地域と密接に連携しながら持続可能な移動スーパーを展開することで、地域課題の解決を目指しています。
買物弱者支援策に向けたディスカッション
第2部では、参加者をグループに分けてのワークショップが行われ、実際の支援策について活発な意見が交わされました。参加者からは「地域とともに」という方針に共感を示す声が多く寄せられ、非常に前向きな雰囲気が醸成されました。このグループでは、鹿児島県大崎町の課題をテーマに、モビリティとデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した買物送迎サービスのプランを考案しました。参加者からは、具体的な事業の実現に向けた期待感が出るなど、盛り上がりを見せました。
地域共創型プラットフォーム「このまち市場」
「このまち市場」は、地域資源を活用し、地元のスーパーマーケットや自動車販売店、自治体、さらには社会福祉協議会が協力して、地域課題を解決することを目的としています。この取り組みは、持続可能な移動スーパー事業を通じて、地域の幸せの創出と雇用の創出にも寄与することを目指しています。
中でも、地域資源を守り、活かしていくことがこのプロジェクトの特長です。詳しい内容は、
こちらのコンセプト映像からご覧いただけます。
今後の展望
トヨタ・コニック・プロは、今後も官民連携に積極的に参加し、「このまち市場」の全国展開を進めるとともに、地域ごとの特性に応じた課題解決に貢献していきます。
私たちは、トヨタグループの一員として「一人ひとりの幸せ」を追求し、持続可能な未来の創造に向けた挑戦を続けています。
お問い合わせ
本事業に関する詳細は、トヨタ・コニック・プロ株式会社の担当者までお問い合わせください。メール:
[email protected]
会社概要
- - 社名: トヨタ・コニック・プロ株式会社
- - 設立: 2021年1月(創立1949年3月)
- - 資本金: 50百万円
- - 株主: トヨタ・コニック株式会社(100%)
- - 代表者: 代表取締役社長 武田 淳一郎
- - 事業内容: マーケティングサービスやモビリティサービスの提供
- - ウェブサイト: https://toyotaconiq-pro.co.jp
このように、トヨタ・コニック・プロは、地域に根ざし、積極的に企業活動を展開しています。今後の動向にも注目が集まります。