スマートキャンプが新サービスBoxilを発表
東京都港区に本社を置くスマートキャンプ株式会社が、注目のビジネスマッチングサービス「Boxil(ボクシル)」のベータ版をリリースしました。今回の発表に際し、同社はソラシード・スタートアップスから約2,000万円の資金調達を実施し、新サービスのサービス強化、マーケティング戦略の拡充、人材採用の推進を図る方針です。
Boxilの目的
Boxilは「営業に、クリエイティブを。」をテーマに掲げており、魅力的なビジネス資料とチャットコミュニケーションを通じて、企業間の新たなビジネスチャンスを提供します。企業が自社の課題解決に役立つ資料を見つけた際、すぐに受注者へチャットで気軽に相談できる仕組みが整っています。このシステムにより、営業活動の効率化が図られることを目的としています。
Boxilのサービス概要
Boxilでは、受注者が掲載する資料を用いて、発注者が自社のニーズに合った解決策を迅速に見つけられるように設計されています。資料を閲覧し、気になる内容についてお手軽に相談できるため、企業間のコミュニケーションがスムーズになります。
発注者のメリット
- - 資料を通じたサービスの情報収集
- - チャット機能による簡単な相談
- - スタッフからのおすすめ資料のアクセス
受注者のメリット
- - 見込み顧客とのコミュニケーションの容易化
- - 自社サービスについての理解を深める機会の増加
現在、受注者登録は招待制ですが、将来的にはオープン登録に移行する予定とのことです。掲載資料は企業から提供されたものに加え、Slide ShareやBoxil独自の資料も取り入れられています。また、期間限定で資料作成代行費用が無料になるキャンペーンも展開中です。
さらなる展望
今後はスマートフォンへの対応や、発注者向けの口コミ機能やQ&A機能の追加、受注者向けのアクセス解析やランディングページ作成機能の導入が計画されています。これにより、さらに利便性の高いサービスの提供が期待されます。
スマートキャンプ株式会社のビジョン
スマートキャンプは「日本のホワイトカラー労働生産性を飛躍させる」というビジョンのもと、主にBtoB向けのサービスを展開しています。2014年7月には資料作成のクラウドソーシングサービス「SKET」をリリースし、ビジネスマンを支援してきました。Boxilの登場により、さらなる生産性向上が目指されます。
会社情報
- - 商号:スマートキャンプ株式会社
- - 代表者:古橋智史
- - 設立:2014年6月4日
- - URL:https://boxil.jp/
- - 事業内容:ビジネスマッチングサービスBoxilの開発・運営、資料作成のクラウドソーシングサービスSKETの運営
お問い合わせ
このように、スマートキャンプの新サービスBoxilは、営業活動の効率化を実現するための新たなプラットフォームとして期待されています。今後の展開から目が離せません。