大阪市、令和6年5月分の要望等と対応方針を公表 - 市民の声を反映した行政運営へ
大阪市は、令和6年5月分の市民からの要望等と、それに対する市の対応方針を公表しました。これは、「要望等記録制度」に基づいたもので、市民からの意見や要望を把握し、行政運営に反映させる取り組みの一環です。
今回の公表では、令和6年5月に寄せられた1,915件の要望が公開されました。その内訳は、水道・下水道に関するものが220件、公園・道路に関するものが1,693件など、多岐にわたります。
要望の内容は、道路の整備や公園の改修など、地域住民の生活に直結するものが多く見られます。また、行政の効率化や透明性に関する要望も寄せられています。
大阪市は、これらの要望に対して、それぞれの分野における担当部署が対応方針を検討し、適切な対応を進めていくとしています。具体的な対応内容としては、要望内容を踏まえた調査や検討、必要な場合は制度改正や予算確保などが挙げられます。
大阪市は、今後も市民からの意見や要望を積極的に受け止め、それらを行政運営に反映させることで、より住みよい大阪を目指していくとしています。