「ノウフクの日」制定記念イベントがSHIBUYA QWSで開催！持続可能な地域社会に向けて

「ノウフクの日」制定記念イベントが開催

12月2日、渋谷のSHIBUYA QWSにて、一般社団法人日本農福連携協会が主催する「ノウフクの日」制定記念イベントが行われます。このイベントは、「サステナブルな食と地域に向けて」というテーマのもと、企業の人事やCSR、商品開発などに関わる方々を対象にしたものです。農福連携に関心を持つ企業や消費者が集まり、実際の取り組みについて知識を深め、行動に移すきっかけを提供することが目的です。

農福連携の重要性

農福連携とは、農業と福祉が協力し合い、障害者が農業分野で活躍できるようになることで、農業の発展と社会参加を実現する取り組みです。最近では、農福連携の必要性がより一層認識され、2024年6月に開催される農福連携等推進会議で決定された新たなビジョンでは、11月29日が「ノウフクの日」に制定されました。これにより、農福連携の重要性が一層強調されています。

イベントのプログラム

開催概要

- 日時：12月2日（月）11:00～17:00
- 場所：SHIBUYA QWSスクランブルホール

東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号

- 参加費：無料・入退場自由

イベントでは、農福連携の実践者による講演やトークセッションが行われます。また、障害者の方が作成した作品や、農福連携に関する商品展示も行なわれます。具体的なプログラムは以下の通りです：

- 11:00 開場
- 11:30 開会挨拶（皆川芳嗣会長）
- 11:40 講演（中村隆一郎氏）
- 11:55 講演（鈴木崇之氏）
- 12:15 トークセッション（中村氏 × 鈴木氏）
- 13:15 講演（小林涼子氏）
- 13:40 トークセッション（小林氏 × 與風明広氏）
- 14:25 講演（井上能孝氏）
- 14:40 講演（宮澤大樹氏）
- 14:55 講演（佐藤拓郎氏）
- 15:15 トークセッション（井上氏 × 宮澤氏 × 佐藤氏）
- 16:10 講演（高橋由佳氏）
- 16:30 トークセッション（高橋氏 × 藤本洋平氏）
- 16:55 閉会挨拶（渡邉桃代氏）

特別展示

本イベントでは、障害者の方による作文、絵画、動画が展示され、参加者は実際に農業現場で使用される治具を体験できます。また、農福連携を実践している事業者による商品展示や試食も行われるため、参加者は新たな発見ができるでしょう。

参加方法と詳細情報

入場は無料で、自由に出入りできます。参加希望の方は、公式ウェブサイトから事前に情報を確認することをお勧めします。
イベントの公式ページ

日本農福連携協会は、農業と福祉に関わる様々な団体や個人が連携し、農福連携の推广を進めています。持続可能な地域づくりに向けた取り組みはますます重要になってきており、このイベントがその一助となることを期待しています。