島々の恵みを味わう！TOKYOガストロノミーツーリズムプロジェクト始動

TOKYOガストロノミーツーリズムプロジェクト始動

概要

日本の美味しい食文化を探求する新しい取り組み、TOKYOガストロノミーツーリズムプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、特に伊豆諸島の素晴らしい食材とその背景にある文化を深く知ることを目的にしています。参加者は伊豆諸島の新鮮な食材を直に体験し、地域の魅力を発見することができます。また、著名な作家の椎名誠氏がスペシャルサポーターとして参加し、さまざまなイベントを通じて皆さんにガストロノミーの楽しさを伝えます。

プロジェクトの特徴

このプロジェクトに参加することで、調布飛行場に空輸された朝採れの野菜や新鮮な魚を使った料理を実際に試食し、伊豆諸島の豊かな自然や文化に触れることができます。さらに、地元の生産者を招いてのトークセッションを通じて、食材の背後にあるストーリーを知ることができるのも大きな魅力です。また、若い世代からシニア層、さらに外国人旅行者にも楽しんでいただけるように設計されています。

体験プログラムの詳細

プログラムには、伊豆諸島の食材生産元である新島や神津島を訪れる機会も含まれています。実際に地元の人々と交流しながら、収穫体験をすることで、その土地の生活や文化をより深く理解することができるでしょう。このように、参加者が食体験を通じて得る知識や技術を活かすことが期待されています。

椎名誠氏の役割

椎名誠氏は、「雑魚釣り隊」と呼ばれる仲間たちとともに、日本各地の離島を訪れ、現地の新鮮な魚を釣り、その土地ならではの料理を楽しむ活動を続けてきました。彼の経験はまさに「ガストロノミーツーリズム」の先駆けです。彼は「伊豆七島との関わりは長い。一昨年は青ヶ島にも行き、全島に上陸しました。島には素晴らしい自然があり、食べ物も美味しい」とコメントしています。

イベント情報

特に注目すべきイベントが、7月28日（金）に調布市くすのきホールで行われる講演会「島はうまい！」です。椎名氏の講演開始は18時半、入場は無料で先着500名までです。参加者の皆さんには、島の食材を使った体験を通じて、伊豆諸島の豊かさを実感していただけるでしょう。

プロジェクトの協力者

本プロジェクトは、ジャパンショッピングツーリズム協会や調布市酒販組合といった団体の協力を得て実施されます。また、調布市、観光協会、府中市、新島村、神津島村といった後援を受けており、地域全体での取り組みとなっています。日本の食文化を支える企業である株式会社USPジャパンが企画・運営を担当し、伊豆諸島の魅力を国内外に広めることを目指しています。