カタリナマーケティングと早稲田大学が共同で消費者行動を探る研究を開始

カタリナマーケティングと早稲田大学が共同研究開始



カタリナマーケティングジャパン株式会社(以下カタリナ)は、早稲田大学のマーケティング・コミュニケーション研究所と協力し、消費者行動におけるリテールメディアの役割に関する研究を開始したことを発表しました。本研究では、リテールメディアに関するデータを解析し、消費者心理の変化に迫ります。

リテールメディアネットワーク「AOUMI」とは



カタリナは、「AOUMI」と呼ばれるリテールメディアネットワークを全国で展開しています。このネットワークはリテーラーから集めたID-POSデータを基に市場データを抽出し、ブランドへの実利をもたらすプラットフォームです。現在、そのデータは年間で8.6兆円の購買規模を誇り、統計的に処理された8,400万以上のIDを有しています。これにより、カタリナは消費者の購入行動を詳細に分析することが可能となります。

研究の目的と意義



この共同研究の主な目的は、インストアメディアやオンサイト・オフサイト広告が消費者行動に及ぼす影響を解析し、その背後にある心理メカニズムを解明することです。学術的な観点からの知見を活かしつつ、カタリナの実データに基づいた統計検証を行うことで、マーケティングに新たな価値や考察を提供することを目指しています。

すでに研究は初期フェーズを終え、この成果は2026年にアメリカ・マーケティング協会の査読を受けたポスターセッションや、日本マーケティング学会での「ベストオーラルペーパー賞」の受賞という形で評価されています。これは国内外の学術界から高く評価されていることを示しています。

研究者の期待



早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所の所長である恩藏直人教授は、リテーラーから収集された豊富なデータを活用することで消費者行動のトレンドを捉え、学術的な消費者心理の議論と融合できる点がこの研究の特色だと述べています。現代のマーケティング環境では、AIの進展がデータ解析の質を向上させる中、マーケティング担当者が適切な意思決定を行うための洞察を得ることが期待されています。

また、研究代表の石井裕明准教授は、近年のデータ洪水とAIの普及がもたらした成果と課題に触れ、マーケティングデータの解釈に関する議論が不足していることを指摘しています。本研究では、カタリナの消費者データを基に心理メカニズムの解明を進め、リテールメディアの学術的な基盤を提供することが狙いです。

今後の展望



この共同研究によって、データの解釈および消費者心理の多面的な理解が進むことが期待されています。やがては企業のマーケティング戦略において、より効果的なアプローチが可能になるでしょう。カタリナの協力によって、リテールメディアにおける新たなパラダイムが生まれる日を楽しみにしたいと思います。

カタリナマーケティングジャパンは、質と量共に優れたデータを使い、顧客のニーズに合った最適なマーケティング施策を実現するためのサポートを行っています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。

カタリナマーケティングジャパン

会社情報

会社名
カタリナマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号住友不動産虎ノ門タワー33階
電話番号
03-6748-3406

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