自動記帳サービス『STREAMED』に新機能が追加
株式会社マネーフォワードが提供する会計事務所向けの自動記帳サービス『STREAMED』において、新たに「仕訳編集履歴機能」が導入されました。この新機能は、仕訳データの変更履歴を簡単に確認し、反映できるようにするもので、会計事務所の業務の効率化が期待されています。
仕訳編集履歴機能の詳細
新たに追加された「仕訳編集履歴機能」は、会計業務の現場で日々多くのデータを扱う会計事務所にとって重要な機能です。この機能を利用することで、仕訳の変更日時や担当者、具体的な変更内容を画面上で確認することができ、透明性が向上します。また、過去の仕訳を簡単に確認し、必要に応じてその状態に戻すことも可能となります。このため、取引の記録に対する疑問点や不明点が解消し、顧客からの問い合わせにかかるコストや時間の削減につながります。
利用方法はシンプル
1. まず、`STREAMED`の仕訳編集画面を開き、右上にある「履歴」ボタンをクリックします。
2. 過去の編集履歴が表示され、変更日時や担当者、変更内容を一目で確認できます。
3. もし変更した内容を元に戻したい場合は、該当する履歴を選び、「この履歴を反映する」を押した後、「保存」をクリックすることで、そのバージョンを復元できます。ただし、過去のバージョンを反映した場合の適格請求書の判定については再度判定を行う必要があります。
自動記帳サービス『STREAMED』の特長
『STREAMED』は、領収書や通帳をスキャンしてアップロードするだけで、95%以上の精度でデータ化され、1営業日以内に仕訳データとして納品されます。現在、6,400以上の会計事務所に導入されており、2023年10月から施行されるインボイス制度にも対応しています。特に、AI (人工知能) OCRの技術を用いることで、多くの業務を効率化し、業務にかかる負担を軽減しています。
本サービスのさらなる詳細については、公式サイトの以下のリンクから確認できます:
STREAMED公式ページ
会社情報
株式会社マネーフォワードは、東京都港区に本社を置き、プラットフォームサービス事業を展開しています。2012年に設立され、現在も成長を続けています。会社の詳細や他のサービスについて知りたい方は、こちらをご覧ください:
マネーフォワード公式サイト
まとめ
会計事務所における業務効率化を目指す『STREAMED』の新機能「仕訳編集履歴機能」は、過去のデータ管理を容易にし、業務のスムーズな運営を支援します。新機能の導入を機に、会計業務のさらなる改善が期待されます。