「いちょう並木」第107号
2024-12-05 23:32:19

岡山大学広報誌「いちょう並木」第107号発行のご案内と特集内容

岡山大学広報誌「いちょう並木」第107号発行のご案内



岡山大学が発行する広報誌「いちょう並木」の新しい号、Vol.107が2024年12月1日にリリースされました。この号では、「ファーブルを超えて 世紀の発見を生む昆虫博士」という特集が組まれており、岡山大学の活動や研究の最前線を詳しくご紹介しています。

特集:昆虫博士の挑戦と発見


特集の主役であるのは、環境生命自然科学学域の宮竹貴久教授です。彼は、子どもの頃から昆虫の世界に魅せられ、やがてその情熱をもって研究者としての道を歩むことになりました。特に注目されるのは、昆虫が「死んだふり」をする秘密を解明し、侵略的外来種に立ち向かう彼の挑戦です。

宮竹教授の研究は、単に昆虫学にとどまらず、農学や医学など様々な分野での実用的な知見へとつながっています。彼の探究心とユーモアのセンスが相まって、多彩な発見を生み出すその姿勢は、あらゆる学問に共通する大切な要素であると感じさせられます。

陸上競技部の躍進


続いて、本号では祝賀として岡山大学陸上競技部の出雲駅伝と全日本大学駅伝へのダブル出場が取り上げられています。創部75年を迎えた陸上部は、新たなトレーニング方法の導入や、チーム全体の努力によってこの偉業を成し遂げました。副主将の福永伸之介さんと、青山学院大学での経験を生かした石鍋颯一さんの挑戦のストーリーは、多くの学生にとっての励みになることでしょう。

学生たちの輝く姿


ほかにも、岡山大学の学生たちの勇気ある挑戦が紹介されています。経済学部の壷内怜帆さんは、ウエイトトレーニングでアジアチャンピオンに輝き、医療用ロボットを開発する中田こころさんは、「ものづくり」への情熱を語ります。これらの学生たちのストーリーは、希望に満ちた未来を感じさせるもので、岡山大学のポテンシャルを再確認できる内容です。

仕事と育児の両立を目指して


また、岡山大学では育児と職務の両立を支援する「産後パパ育休」制度が導入され、休暇を取得した職員の体験談が紹介されています。育児休業を取得することで、どのような変化があるのか、リアルな視点で語られています。新しい働き方を模索する中での実情は、多くの職場に影響を及ぼすものと言えるでしょう。

終わりに


岡山大学の広報誌「いちょう並木」Vol.107は、さまざまな視点から岡山大学の魅力をお届けする一冊となっています。ぜひご覧いただき、大学の取組や活動にご注目ください。詳細は こちら から閲覧可能です。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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