国内初のDSAパートナー認定！エーピーコミュニケーションズの挑戦

株式会社エーピーコミュニケーションズは、2025年6月に国内初となるZscalerの「DSA（Delivery Services Authorized）パートナー」認定を取得すると発表しました。この認定は、高品質な設計や構築作業を提供できるパートナーとして、Zscalerが定めた基準を満たした企業に与えられるものです。これにより、エーピーコミュニケーションズはZscalerの製品であるZIA（Zscaler Internet Access）、ZPA（Zscaler Private Access）、ZDX（Zscaler Digital Experience）などのプロフェッショナルサービスを顧客に直接提供できるようになります。

DSAパートナー認定について

DSAパートナーとは、Zscalerが策定するベストプラクティスに従って、クオリティの高い設計・構築を行える企業として認められたことを指します。エーピーコミュニケーションズの象徴的なプロジェクトである「0-WAN（ゼロワン）」がこの認定を受けたことで、今後より多くの企業に安全なゼロトラスト環境を提供できると期待されています。

Zscalerのエンドースメント

今回の認定に際して、ZscalerのAPJ地区パートナーおよびアライアンスVPであるFoad Farrokhnia氏は、エーピーコミュニケーションズがゼロトラスト導入に向けた高い技術力を有していると評価しました。特に、導入から運用まで一貫した支援体制を築いてきたことは、多くのプロジェクトでの成功に寄与しています。

「0-WAN」プロジェクトでは、企業が従来の防御型ネットワークから、より先進的なゼロトラストモデルへの移行を支援しています。このゼロトラストモデルは、「信頼しない」という前提に基づき、アクセスを都度検証するため、より安全なネットワーク環境を提供することができます。また、企業のニーズや課題に応じたカスタマイズも可能で、導入から日常運用に至るまでの全般に関して幅広いサポートを行います。特に、サイバー脅威が増加している昨今、ゼロトラストの重要性への関心が高まり、相談件数が増加している状況です。これに伴い、エーピーコミュニケーションズは今年度、商談数が約7倍に増加するなど、ゼロトラスト事業の成長を実感しています。