世界ヴィーガンデー限定コラボ！南野商店とNiiの新たなラーメン体験

世界ヴィーガンデーに注目、新しいラーメンの形

11月1日、世界的に認知されるヴィーガンデーに合わせて、東京都世田谷区に本社を構えるラーメン専門ECショップの南野商店と、豊島区の人気ラーメン店Niiが特別なコラボレーションを実施します。今回の企画では、南野商店のプラントベース袋麺「禅麺」に、Niiの店主である刈屋氏が手がけた新しいラーメン「禅麺2.0」を提供します。

「禅麺」の哲学と魅力

南野商店が提供する「禅麺」は、精進料理にインスパイアされた一杯で、動物性食材を一切使用せず、五葷（にんにくやニラなどの香りの強い野菜）も排除したこだわりのラーメンです。このラーメンは、山梨県の曹洞宗耕雲院と共同開発されており、花椒しょうゆ味のスープが特徴です。動物性成分を使用しないにもかかわらず、コンセプトは非常にシンプルで、自然な旨みとスパイスによる深い風味を追求しています。

刈屋氏の独自のアプローチ

Niiの店主、刈屋氏は、禅麺を食べた際に感じたイメージをもとに、新たなラーメンを開発しました。今回のコラボでは、通常の禅麺スープを基盤に、オリジナルのごぼうときのこの豆乳ソースを追加し、さらに具材には特製のプラントベースつくね、焼き野菜を贅沢にトッピングします。この新しいラーメンは、これまでにノドグロやイカ墨を使ったラーメンを生み出してきた確かな技術と独自の視点を融合させています。

スープや具材の特徴

- スープ: 禅麺の花椒しょうゆ味で、昆布や白菜の旨みをバランスよく調和させたもの。
- 麺: 秋田県の佐藤養悦本舗の乾麺、稲庭中華そばを使用し、しなやかな食感が楽しめます。
- ソース: ごぼうときのこの豆乳ソースがクリーミーさと旨みを加えます。
- 具材: 蓮根、豆腐、山芋、プラントベースのつくね、ローストトマト、南瓜のグリル、細切りレタス、クレソンが使われますが、具材は変更されることがあります。

南野商店について

南野商店は、「ラーメンをあまねく世界へ」をスローガンに、様々な食の条件を持つ方々に向けて、美味しいラーメンを届けることを目指しています。店主の南野マキさんは、プラントベースラーメンを選択肢として楽しんでもらいたいという思いを抱き、今回のコラボレーションを通じて、一層多くの人々に劇的なラーメン体験を提供したいと願っています。彼女は、動物性の食事を好む方も抵抗なく楽しめる、一つのテーブルでラーメンを共にするというビジョンを掲げています。