福岡・大名にオープンした「一丁目 なんから食堂」
2023年8月7日、福岡市中央区大名に新たな飲食店『一丁目 なんから食堂』がグランドオープンしました。この新業態は、以前オムライス専門店として営業していた店舗を刷新し、ボリューム満点の定食を提供するスタイルに変わりました。特に名物の「なんから定食」はチキン南蛮と唐揚げの組み合わせで、お腹をしっかり満たしてくれます。物価の高騰が続く中で、780円からのカレーライスなど、気軽に楽しめるメニューが特徴です。
新しい食堂誕生の背景
店舗のオーナーである株式会社RUGALの中島達也氏は、「物価が上がっても、しっかりごはんを食べて元気を出せる場所をつくりたかった」と語ります。チキン南蛮と唐揚げはどちらも人気がありながら、同時に楽しめる定食は意外と少ないため、その魅力を掛け合わせた『なんから定食』を生み出しました。
「毎日通える定食屋を目指しているので、適正価格で美味しい食事を楽しんでもらいたい」との想いが詰まったこの店舗は、福岡・大名の敏感なエリアに新たな食文化を提供することを目指しています。
定食の魅力とサービス
一丁目 なんから食堂の看板メニュー「なんから定食」は、チキン南蛮2個と唐揚げ2個が盛り付けられた1090円(税抜)のボリューム満点な定食です。甘酢が効いた自家製タルタルソースと共に、カリッと揚げた唐揚げが絶妙なハーモニーを生み出しています。これに加えて、千切りキャベツやポテトサラダといった副菜もついており、見た目にも楽しめる一品です。
また、店舗ではスパイスが香る自家製カレー(780円)や懐かしい風味のナポリタン(880円)も人気で、毎日通っても飽きが来ないラインナップが揃っています。ナポリタンには、無料でバゲットのサービスもあり、ちょっとした満足感を味わえます。
自分だけの卵料理体験
注目のサービスとして、料理を注文した方には生卵1つが無料で提供され、さらにIHコンロとフライパンを使ったセルフ卵料理の体験が楽しめます。目玉焼きやスクランブルエッグを自分で調理するスタイルが人気で、SNSでも話題となっています。
お得なサービスも充実
この食堂では、毎日通いたくなるお得さを追求しています。定食やカレーのライス大盛りが無料、ナポリタンにはバゲット1切れが付き、平日ランチタイムにはホットコーヒーも無料で提供されます。これにより、物価が高騰している中でもしっかりと食事を楽しめる工夫が施されています。
新店舗の基本情報
- - 店舗名: 一丁目 なんから食堂
- - オープン日: 2023年8月7日(木)
- - 住所: 福岡県福岡市中央区大名1-1-7 ジェスト22ビル1階
- - 営業時間: 11:30~22:00(L.O.21:30)
- - 定休日: なし
- - 価格帯: 780円~
- - 席数: カウンター8席、テーブル8席
未来への展望
中島氏は、まずは大名地区で地域に根ざした食堂を育てていきたいと考えています。「将来的には福岡市内の他エリアや九州各地への展開も視野に入れ、地域の人々に愛される場所を目指したい」と期待を寄せています。一丁目なんから食堂が地域の食文化にどのように貢献していくのか、今後の展開が楽しみです。