新クルーズ船「AMANE」
2026-07-06 14:51:29

東京湾を庭にした新クルーズ船「AMANE」デザインの魅力

東京湾を庭にした新たな船体験、新クルーズ船「AMANE」



2027年春に就航が予定されている新しいクルーズ船「AMANE」は、インテリアデザイナーの片山正通氏が率いるWonderwall®がデザインを担当した一作品です。この船は、長年東京湾で愛されてきたレストラン船「LADY CRYSTAL」の後継として、東京湾を舞台にした新たなクルーズ体験を提供することを目的としています。

「庭園としての東京湾」というコンセプト


Wonderwall®は、このプロジェクトを通じて、日本郵船が築いてきた客船文化の歴史を基に、新たな方向性を見出しました。特に、岩崎家の旧邸である岩崎邸庭園の空間性に着目し、そこから「庭園としての東京湾」というコンセプトを導き出しました。この新しい発想は、東京湾を庭に見立て、その水上に浮かぶ邸宅のような船上空間を生み出すことを目指しています。日本の古来よりの精神と、西洋の様式が見事に融合した「和魂洋才」の思想が反映されています。

充実したサービスと体験の提供


「AMANE」では、定員約90名という規模を活かし、一人ひとりに寄り添ったバトラーサービスを提供します。料理は、国産の旬の食材を取り入れたフレンチコースが用意され、船内の上質な空間とともに特別なおもてなし体験が展開されます。プロジェクトには、各業界の専門家と協力し、顧客体験をトータルにデザインすることが重要視されています。

ロゴデザインとテーマの表現


船名である「AMANE」(海音)には、「広くあまねく」人々に想いが届くようにとの願いが込められています。この船名にふさわしいロゴも、平林奈緒美氏によってデザインされました。航海の中で穏やかな海の音が聞こえる情景が表現されており、訪れる人々に特別な体験をもたらすことを目指しています。

環境配慮型船としての特徴


新クルーズ船「AMANE」は、日本郵船グループ初となる水素燃料電池システムを装備するハイブリッド型の電気推進船であり、従来の船に比べて振動や騒音が減少し、快適な航海が可能です。デザインの美しさに加え、次世代のエネルギーの可能性や海運の脱炭素化への取り組みが体感できる環境配慮型の船でもあります。

「AMANE」のデザイン要素


  • - 外観と空間性: 船のデザインは外観と内装、デッキが統一されるように構成され、船体の曲線を最大限に生かした美しいデザインが特徴です。
  • - 桟橋の構成: 乗船前から個室や船内が視界に入り、光を取り込みつつ自然に船へ導くデザインになっています。
  • - アート体験: 1階の廊下には、アーティストの山口幸士氏が描く作品が展示され、アートを感じながら移動できる設計に。
  • - ダイニングとバーラウンジ: メインダイニングには日本建築を取り入れた現代的な空間が計画され、海の風を感じながら過ごせるバーラウンジも設置されています。
  • - 個室とフライング・デッキ: 個室は少人数での会食に適した設計で、フライング・デッキでは東京湾の風を感じながらのイベントも可能です。

新クルーズ船「AMANE」は、訪れる人々に新たな航海体験を提供し、自然との調和を大切にした空間に仕上がっています。これは単なるクルーズではなく、広く人々をつなぐ新しい形の体験となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ワンダーウォール
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-4-10
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 AMANE 日本郵船 WONDERWALL

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