海南省、ツーリズムEXPOで魅力溢れる文化と観光を発信

海南省、ツーリズムEXPOジャパン2019での存在感

今年のツーリズムEXPOジャパン2019において、海南省は数多くの魅力を展示し、来場者の関心を引きました。海南のブースでは、リラックスしたホリデーの楽しみ方や、多彩なスポーツアクティビティ、文化体験、ハイエンドなリゾートホテル、さらには日本からのフライト情報が紹介されました。特に印象的だったのは、海南観光文化の国際イメージマスコットである波波椰（BOBOYEAH）が、さまざまなパフォーマンスを披露し、参加者と楽しく触れ合ったことです。

波波椰とくまモンの協力

10月23日、海南省の地方観光局は熊本県の政府関係者と会い、地域の観光振興や他の産業の発展に向けた「マスコット経済」の知見を深めました。この座談会には、熊本の人気マスコット「くまモン」チームも参加し、波波椰との協力を通じて日本における海南観光のプロモーションを強化する方法を模索しました。このような国際的な交流は、訪問者に海南の魅力を伝える良い機会となると期待されています。

フラッシュモブイベント

さらに、10月25日には、大阪のあべのハルカスで波波椰が現れる特別なフラッシュモブイベントが開催されます。このイベントでは、来場者は波波椰とのふれあいを楽しむことができ、海南の観光記念品や、熱帯リゾートでの往復チケットが当たるチャンスも用意されています。現場の熱気ある雰囲気の中で、海南の文化や観光の魅力を直接味わえる場所として、多くの人々にとって特別な体験となるでしょう。

フライトルートの再開

また、海南省と日本の接点を強化するために、海口から大阪への直行便が再開されました。このフライトは、毎週火曜日、木曜日、土曜日に運航されており、海口を午前8時40分に出発し、13時40分に大阪に到着します。帰り便は、14時40分に大阪を出発し、19時15分に海口に到着します。この直行便の導入により、海南省の人々と日本の人々の交流がより深まることが見込まれています。

海南省は、そのリゾート地としての魅力だけでなく、独自の文化体験や美しい自然など、訪れる価値がある多彩な観光資源を持っています。これからも、波波椰やくまモンと共に、海南の観光振興を進めていくことに期待が高まります。