株式会社オープンハウスグループ(本社:東京都千代田区、社長:荒井正昭)は、革新をテーマにしたアート展示「[仮]展 - KARIKAKOI ART EXHIBITION-」を開催します。このプロジェクトは、一般社団法人サステナブル芸術創造機構(SACO)との共催によって実施され、主に新マンションブランド「INNOVAS」の第1号物件「イノバス不動前」(東京都品川区)の建設現場を舞台に、アーティストの作品を展示する場となります。アートの力で街を彩り、訪れる人々に新たな刺激を提供することを目的としています。
このアート展の背景には、オープンハウスグループの「O-EN HOUSE PROJECT」があり、これは挑戦するアーティストやクリエイターを応援する活動の一環です。アートに情熱を注ぎながらも、なかなか発表の機会に恵まれない若手アーティストたちへの支援を目的としており、審査を通過した作品が展示されます。街の一部としてのアートを通じて、新たな価値の創造を目指しているのです。
プロジェクト名「[仮]展 - KARIKAKOI ART EXHIBITION-」は、「仮免」アーティストたちと建設現場の仮囲いが交差する様子を象徴しており、アーティストたちに創作の場と機会を提供することを意図しています。この展示は、単なるアートの発表の場に留まらず、街の中に新たな価値を見出すことを目的としています。
アート作品のテーマには「イノベーション」が設定され、新マンションブランド「INNOVAS」に由来しており、革新的な技法や素材を使った作品が募集されています。アクリル画や油絵、デジタルアートなど、さまざまな平面作品が対象で、応募資格は年齢や国籍に関わらず広く求めています。募集期間は2025年7月28日から8月31日まで。
選ばれた作品は「イノバス不動前」の建設現場の仮囲いに展示されるほか、さらに当社グループの施設でも展示され、作品に対するインタビュー記事も「O-EN HOUSE PROJECT」のメディアを通じて掲載される予定です。受賞作品は2025年9月下旬に発表される予定です。
このプロジェクトに対する期待の声も多く、SACOの代表理事である森陽菜氏は、仮囲いが持つ本来の機能を超え、創造の空間としての可能性に言及しています。新たに生まれる暮らしの場と、アーティストの作品を重ね合わせながら、「まだ名前のついていない価値」を街に浮かび上がらせたいと述べています。
「[仮]展 - KARIKAKOI ART EXHIBITION-」は、アートと街がともに進化し、文化的な豊かさを生み出す試みの一環として位置付けられており、今後の展開にも注目が集まります。展示後の作品活用やアートを通じた持続可能な社会への取り組みも検討されており、オープンハウスグループは、この活動を通じて創造的な人々を応援し、より豊かな社会の実現に貢献していくとしています。
このアートへの試みは、マンションという生活空間と現代アートが交わる新しい試みとして、多くの人々に感動と刺激を届けることでしょう。