FRONTEOが提案するAI創薬支援サービス、欧米製薬業界に革新を

株式会社FRONTEO(所在地:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏)は、2024年11月に米国ボストンで開催予定の「AI Driven Drug Discovery Summit 2024」に出展し、当社の取締役でありCTOの豊柴 博義氏が、欧米の大手製薬企業に向けた講演を行うことを発表しました。この講演では「Is there any open space left in Target Identification & AI drug discovery?」というテーマのもと、AI技術を駆使した創薬の最新動向や未開拓領域に関する洞察が進められます。このイベントは、創薬におけるAIの可能性を探る国際的なシンポジウムとして高い注目を浴びており、製薬業界の85%が参加予定です。

FRONTEOの自社開発した特化型AI「KIBIT」は、未知の関連性を発見する独自技術を持ち、基礎疾患に基づく新しい標的分子や薬剤の適応症を抽出することができます。この技術は、「Drug Discovery AI Factory」と呼ばれる革新的なAI創薬支援サービスを通じて提供されており、未開拓の標的分子を疾患ごとに特定する能力にも優れています。これにより、国内外の製薬会社は新たな創薬のチャンスを掴むことができると考えています。

2024年11月12日から14日にかけて開催される「AI Driven Drug Discovery Summit」は、創薬分野におけるAIの先駆的なイベントで、医薬品研究のコストを約40%削減する手段として注目されています。ここでは、製薬企業の95%がAIを活用しており、医薬品の創造的な研究開発が進展しています。

豊柴氏の講演は、2024年11月13日(水)の12:15から12:45に行われ、AIをどのように活用すれば創薬プロセスを最適化できるかを探求します。このフォーラムには、製薬・バイオテクノロジー、AIテクノロジー、学術分野のリーダーたちが一堂に会し、創薬プロセスの効率性を最大化するための戦略を模索します。

FRONTEOは、KIBITの導入によって多くの業界で社会課題と向き合い、専門家の判断を支える役割を果たすことを目指しています。特にその独自の自然言語処理技術は、高速かつ高精度な解析を実現し、情報を視覚化(マップ化)して専門家のインサイトをサポートします。

さらに、FRONTEOは多岐にわたる領域で社会実装を進めており、ライフサイエンスAI、ビジネスインテリジェンス、経済安全保障の各分野に注力しています。2003年に設立され、2007年には東京証券取引所に上場しており、現在は日本のみならず、米国、韓国、台湾でも事業を展開しています。最新の医療機器製造販売業の許可を取得し、医療分野における革新を引き続き推進していく所存です。詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。

会社情報

会社名
株式会社FRONTEO
住所
東京都港区港南2-12-23明産高浜ビル
電話番号
03-5463-6344

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