ONLYOFFICE 8.2の魅力
2024-10-18 11:43:19

新機能満載のONLYOFFICE Docs 8.2がもたらす効率化の未来とは

ONLYOFFICE Docs 8.2の新機能とその利点



シンガポールに本拠を置くAscensio Systems Pte. Ltdは、10月17日に最新バージョンのONLYOFFICE Docs 8.2を発表しました。この新バージョンでは、ビジネスの現場での効率性を大幅に向上させる多数の機能が追加されています。特に注目すべきは、PDFファイルの共同編集や署名機能の導入、インターフェースの刷新、パフォーマンスの最適化などです。

PDF共同編集で業務効率を向上



新たに搭載されたPDFエディターにより、ユーザーは複数人で同時にPDFファイルを編集することが可能になります。編集モードに切り替えることで自動的に「段落ロック」機能が有効になり、編集中の変更内容は「保存」ボタンを押すことでまとめて反映される仕組みです。そして、リアルタイムでの修正を行いたい場合は「高速モード」を選択するだけで簡単に設定できます。

PDF署名機能の追加



初めて導入されたPDF署名機能では、文書への署名を画像を挿入する形で行うことができます。将来的には、デジタル署名を含む多様な署名手法が追加される予定で、すでにデスクトップアプリではデジタル署名が利用可能です。

インターフェースが一新



新バージョン8.2では、エディター全体のデザインが刷新され、タブの表示スタイルを選べるようになりました。ツールバーのカラーリングも可能になり、ダークテーマを用いなくても落ち着いた印象に仕上げる「灰色テーマ」も新たに導入されました。

高速なパフォーマンス



開発者たちは、読み込み速度の向上に取り組み、最大で21%のパフォーマンス向上を実現しました。また、Kubernetes Shardsを用いたONLYOFFICE Docsは、アップデート時にエディターを停止することなく、業務を続けられる「ゼロダウンタイムデプロイメント」にも対応しています。

ドキュメント作成を容易にするフィールドコード



新機能「フィールドコード」が追加され、ページ番号や作成者名、日付および時刻などの動的なデータを自動的に更新できるようになりました。この機能はドキュメント作成の効率をさらに高め、ユーザーが時間の無駄を省くのに貢献します。

スムーズな作業環境



さらに、シートエディターには反復計算のオプションが追加されており、設定した精度に収束するまでの数式チェーンの実行を行えます。これにより、大量のデータを扱う際の作業がスムーズになります。

プレゼンテーション機能の強化



ONLYOFFICE Docs 8.2のプレゼンテーション機能も進化しました。デジタルペンを利用して重要なポイントをスクリーン上に描くことができ、スライドショーにランダムなトランジション効果を加えることが可能です。

グローバル化への対応



グローバルなユーザーのニーズに応えるため、ONLYOFFICEはローカリゼーションを強化しています。本バージョンではRTL(右から左)対応が強化され、アラビア語の番号設定プリセットも新たに追加されています。

豊富な機能



新バージョンによって、ピボットテーブルやスマートアートの改善を含む多数の機能が追加されています。さらに、デスクトップアプリもアップデートされ、タッチスクリーンサポートが追加されました。これにより、デバイスに応じた快適な操作感が提供されます。

まとめ



ONLYOFFICEは、先進的で安全なドキュメント処理を提供するオープンソースプロジェクトで、世界中で1,500万人以上のユーザーに利用されています。GDPRに準拠したこのオフィススイートは、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、フォーム、PDFに対応し、OOXMLファイルとも完全に互換性があります。さまざまなクラウドプラットフォームとの統合もサポートしており、あらゆるデバイスでシームレスに利用可能です。新しいONLYOFFICE Docs 8.2を使って、作業の効率性を大幅に向上させてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
Ascensio Systems Pte. Ltd
住所
Singapore68 Circular Road, #02-01
電話番号

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