パソナグループ奨励賞受賞
2025-10-22 11:35:12

パソナグループ、オープンバッジ大賞で奨励賞を受賞し人材育成に注力

パソナグループ、オープンバッジ大賞で栄誉



東京都千代田区に本社を構える株式会社パソナグループは、最近、一般財団法人オープンバッジ・ネットワークが主催した「第3回オープンバッジ大賞」において、『奨励賞企業部門』を受賞しました。この栄誉は、同社が導入した独自の社内スキル評価制度や、派遣社員を含む幅広い対象への育成支援が評価された結果です。

オープンバッジの意義と取り組み


パソナグループは2021年から、オープンバッジの導入を開始しました。このオープンバッジは、スキルや知識の証明を目的としたデジタル証明書であり、取得者や発行者の信頼性を担保する役割を果たします。バッジは累計で約2,900個、54種類が発行されており、企業の人材育成に大きく寄与しています。特に、社内のDX人材や派遣登録社員の育成プログラムにおいて、効果的に活用されています。

高評価を受けたポイント


オープンバッジ大賞の審査では、特に次の点が注目されました。
1. 国家試験との連携:例えば、ITパスポートの試験と連動させた社内コンピテンシーモデルが構築され、見える化が進んでいます。
2. バッジデザインの工夫:行動変容を促すためのバッジ体系やデザインが丁寧に設計されています。
3. 一貫した人材戦略:社員や派遣社員を一貫して支援する戦略が評価されました。

スキルの可視化とキャリア形成


パソナグループは企業の枠を超えて、人材のスキルを可視化し、個人が自らのキャリアを形成するための支援を行っています。今後は、発行したバッジの活用状況やリスキリングの成果を強化し、企業の人的資本開示への貢献も図ります。

具体的な取り組み


パソナグループは、以下のような具体的な研修プログラムを通じて、デジタル人材の育成を行っています。
  • - リスキリング・イニシアティブ:管理職や中堅社員を対象に、DXリーダーを育成する6か月間の研修プログラム。
  • - ハイブリッドキャリア・プログラム:入社4、5年目の社員向けに、デジタルリテラシーとDXマインドを学習するプログラム。
  • - DX研修の初歩:社内希望者を対象に、DXの基礎を学ぶプログラムと、RPAの開発・運用スキルを習得する6か月間のプログラム。
  • - 外部企業向けDXプログラム:異業種での人材交流を通じて、DX推進リーダーを育成する取り組み。
  • - ITパスポートサクセスプログラム:ITパスポートの合格を目指したコミュニティ型取得支援プログラム。

今後の展望


パソナグループは、オープンバッジをさらに活用し、日本企業の人的資本経営を実現するための取り組みを続けます。デジタル人材育成の深化を加速させるとともに、個々のキャリアの自律的な形成を支援し、企業の成長を促進していく予定です。今後の展開に期待が寄せられています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社パソナグループ
住所
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング14階
電話番号
03-6734-0200

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。