日本企業向け新ERPデータ収集ソリューション「SYSCOM USA KRI Viewer」始動
SYSCOM USA INC.は、世界中に支店を持つ日本企業のために、ERPデータを一元的に管理する新しいソリューション、「SYSCOM USA KRI Viewer」を発表しました。このサービスは、日本国内に開設した東京支店から提供され、Microsoft Dynamics 365を基盤にしています。
KRI Viewerのポイント
KRI Viewerは、リスク管理を中心としたデータ収集・参照システムです。主に、事業に影響を及ぼす可能性のあるKRI(Key Risk Indicator)を対象にデータを収集します。従来のKPIやKGIと異なり、KRI Viewerはリスクにスポットを当てており、異常なデータを早期にキャッチして本社が適切な対策を講じることを可能にします。これにより、コーポレートガバナンスの強化が期待されます。
導入のメリット
これまでの業務フローでは、海外支店で発生した問題の原因を特定するために時間を要しました。必要なデータを後から送信してもらうまで数日かかることもありましたが、KRI Viewerを導入すれば、現地で自動的にデータを取得できるため、問題の早期発見と迅速な対応が可能になります。グローバルガバナンスの向上と業務の効率化が見込まれます。
弊社の強み
SYSCOM USA INC.では、10年以上の経験を持つERPコンサルタントが在籍しており、バイリンガルでのコミュニケーションが可能です。そのため、さまざまなERPパッケージから柔軟にデータを収集し、現地ベンダーとの調整も円滑に行えます。
Microsoft Dynamics 365の活用
このソリューションの基盤には、マイクロソフトが提供するMicrosoft Dynamics 365が使われています。従来のDynamics CRMやDynamics AXの特性を維持しながら、顧客のニーズに応じた機能提供を行い、柔軟な拡張性を持たせています。また、バックアップやディザスタリカバリーなど、専門的な運用支援も含まれているため、安定したサービス提供が可能です。
提供開始と価格
KRI Viewerは2017年4月1日から利用可能です。月額利用料は、マネージャーが15,000円から、コネクターが5,000円から設定されています。初期費用は、基本設定が500,000円からとなっています。また、導入オプションとして各種リスクチェックパックも用意されており、それぞれの料金が設定されています。
特別キャンペーンとして、2017年6月から12月までの期間中に契約された場合、本社と国内1拠点の接続に関して「アンケート調査パック」を無料で提供します。この機会に、ぜひご検討ください。
エンドースメント
日本マイクロソフトは、SYSCOM USA INC.の新しいERPソリューションの導入を歓迎しています。このソリューションにより、日本企業が世界中の拠点でより効率的にリスク情報を可視化し、迅速に対応できるようになると期待しています。今後も、最新のテクノロジーを駆使して、お客様のビジネスの成長を支援してまいります。
会社概要
SYSCOM USAは、27年以上にわたり米国でICTサービスを提供し、ERP事業は9年目を迎えています。これまでに北米とメキシコにおいて35社以上の導入実績があり、その9割が日本企業です。導入後も、日本人スタッフが現地でサポートを行っています。
お問い合わせ
SYSCOM USA INC. 東京支店
TEL: 03-3216-7351
E-mail:
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