AEQUITAが栗田工業からPentagon Technologiesを買収
AEQUITAがPentagon Technologiesを取得
2026年5月13日、ドイツのミュンヘンに本社を構えるAEQUITA SE & Co. KGaAが栗田工業のアメリカ子会社であるPentagon Technologies Group, Inc.(以下、Pentagon)を買収することが発表されました。この契約は、同社が米国を中心に半導体産業向けに精密洗浄やエンジニアリングサービスを提供していることから注目されています。Pentagonの本社はカリフォルニア州で、アリゾナ州、テキサス州、オレゴン州にも拠点を持つこの企業は、世界的に有名な半導体メーカーにサービスを提供しており、その売上高は2026年には1億4000万ドルを超える見込みです。
AEQUITAは、Pentagonを独立したプラットフォームとして支援する最適なパートナーとして選ばれました。これは、AEQUITAが長期的な投資を行う姿勢や、日本企業との多くの取引実績が評価されたためです。栗田工業は、戦略的なポートフォリオ見直しの一環として、コアビジネスである水処理事業に経営資源を集中させるためにPentagonを売却する決定を下しました。
栗田工業のハジャティ史織氏は、「Pentagon Technologiesは、20年以上の経験を生かして顧客との高い信頼関係を築いてきました。AEQUITAが独立企業としての成長を支えてくれると確信しています」と述べています。
一方、AEQUITA Japanの戸沢秀行氏は、「Pentagonの将来を託されたことを光栄に思っています。Pentagonは顧客基盤が強固で、米国の半導体産業の成長に伴うさらなる成長の可能性があります。この取引は、われわれの日本企業との実績の延長線上にあるものです」と述べました。
この取引は、関係当局の承認や所定の条件を経て、2026年6月末までに完了する予定です。
栗田工業について
栗田工業株式会社は、1949年に設立され、東京を本社に持つ水処理事業で知られる企業です。水処理薬品や装置を提供しており、年商は約4000億円、世界中に8150名の従業員を抱えています。エレクトロニクス、電力、石油・ガス、一般産業分野で幅広く事業を展開しています。
AEQUITAについて
AEQUITAは、ミュンヘンを拠点とするグローバルインダストリアルグループで、企業の買収や事業承継を行っています。年間売上高は120億ドルを超え、19000人以上の従業員がいます。長期的な企業価値の創出に注力し、持続可能な成長を支援しています。
会社情報
- 会社名
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AEQUITA Japan 株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1丁目4-1丸の内永楽ビルディング26階 xLINK
- 電話番号
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