株式会社JALカードが「くるみん認定」を取得
株式会社JALカード(本社:東京都品川区、代表取締役社長:西畑智博)は、仕事と育児や介護を両立させる企業として、厚生労働省の「くるみん認定」を新たに取得しました。この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づいて評価されるもので、子育て支援に注力する企業に与えられるものです。
くるみん認定とは?
「くるみん認定」は、企業が一般事業主行動計画を策定し、その計画における目標を達成した際に、厚生労働大臣から与えられる認証です。この制度は、育児サポートを含め、次世代の育成支援を積極的に行っている企業を特定する目的で設けられました。
JALカードの育児支援に関する取り組み
JALカードは男性の育児休業取得を推進すると同時に、育児と仕事の両立を支える施策を多方面で実施しています。具体的には、育休から復帰後の昇進に関する基準の見直しや年次有給休暇の取得促進を行っています。特に、社員が産休や育休を取得した場合、最長1年の間に昇進の機会が確保されるよう配慮されており、これにより安心して仕事に復帰できる環境が整えられています。
男性育児休業取得の促進
男性社員の育児休業取得を奨励するため、社会制度や社内制度についての情報提供も継続的に行っています。これによって、男性自らが育児に参加することが普通であるという文化づくりを目指しています。
有給休暇の取得促進
また、年次有給休暇の取得促進にも力を入れており、目指す取得日数は17日(取得率85%以上)と設定されています。この取り組みを通じて、社員が健康で充実した働き方を実現することが期待されています。
今後の展望
今後も株式会社JALカードは、社員一人ひとりが持つ個々のライフスタイルや価値観を尊重し、働きやすい環境の整備に注力します。多様性を重視した職場環境を築くことで、社員がその能力を最大限に発揮できるようサポートしていく方針です。これらの取り組みがさらに進められることで、今後の企業文化の向上に寄与することが期待されます。
以上のように、JALカードの「くるみん認定」の取得は、育児支援に力を入れる企業としての姿勢を示すものであり、他の企業にとっても良い模範となるでしょう。