株式会社ソーシャルインテリアは、スイス発の優れた吸音製品を製造する「インパクトアコースティック」と手を組み、業務管理プラットフォーム「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」に新たな商品データを追加したことを発表しました。この取り組みは、インテリアの世界で新しい価値を提供する足がかりとなることを目指しています。
ソーシャルインテリアは、東京都港区に本社を構える企業で、家具や家電のセレクト型オンラインストアやオフィス構築の支援を行っています。「インテリアの世界を変える。インテリアで世界を変える。」という明確なミッションを掲げ、アナログ業務が支配する家具業界に革新をもたらすべく、受発注プラットフォームを開発しました。
インパクトアコースティックは、スイスに本社を持つ企業で、日本法人である株式会社インパクトアコースティックジャパンがその活動を支えています。この会社は、回収したプラスチックボトルを利用して上質な吸音材を加工し、環境に優しいアップサイクル製品「アーキソニック®」を展開しています。これにより、単に商品を販売するだけでなく、地球環境への配慮も同時に実現することが可能になります。
「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」では、ユーザーからの需要に応じて多くのメーカーやブランドの商品データをリアルタイムで更新し、提供しています。このシステムは設計者やデザイナーが、効率的に業務を進めるための重要なツールとなっています。特にインパクトアコースティックの商品が加わることで、音響に特化した商品も簡単に取り入れられるようになり、店舗やオフィスなど様々な空間での使用が期待されています。
この新しい連携について、町野健代表取締役は「私たちはインテリア業界の革命を目指しています。そのためには、製品の質を保ちつつ、業務の効率を飛躍的に向上させることが不可欠です。インパクトアコースティックとの提携により、私たちの商品ラインナップが更に充実し、より良いサービスを提供できると確信しています。」と語っています。
今後の展望については、ソーシャルインテリアは各種業界課題の解決を図りながら、既存の商品データに加え、新しいアイデアや製品の情報を定期的に更新していくことを計画しています。また、ユーザーからのフィードバックを基にした柔軟な対応も重視し、持続可能なインテリア業界の構築に貢献していく所存です。
現在、国内外のオフィス什器から業務用家具、高級家具まで、幅広い商品が「ソーシャルインテリア 業務管理クラウド」で利用可能です。このプラットフォームの導入により、デザイン業務に集中できる環境が整い、今後の家具業界においても大きな影響をもたらすことでしょう。私たちは、インテリアの未来を切り拓く期待を込めて、このプロジェクトを推進していきます。