新たなモバイル体験を提供するディスプレイ「Belfida ONE」CEATEC 2024で初披露

新たな技術でモバイル使用を変革する「Belfida ONE」

2024年10月15日から18日まで開催されるデジタルイノベーションの祭典「CEATEC 2024」で、株式会社teamSがの新型モバイルディスプレイ「Belfida ONE」を初めて一般公開します。本製品は、株式会社Moveとの共同開発により誕生し、独自のワイヤレス接続技術「SSE（Smart Streaming Engine）」を搭載しています。

CEATEC 2024とは

CEATECは、日本国内で開催される最大規模のデジタルイノベーション展示会であり、最新技術や製品が集結する場です。teamSのブースでは、特別企画「AI for All」にて、「Belfida ONE」を紹介し、未来のモバイル体験を体感していただけます。来場には事前登録（無料）が必要ですので、公式ホームページを通じて申し込みを行ってください。

スマートフォンとディスプレイの新しい関係

世界中で広がるスマートフォン市場の中で、最近のニーズはより大きな画面での利用を求める傾向があります。しかし、高価格の折りたたみ式スマートフォンが増える一方で、手ごろな価格で使える大画面デバイスが求められています。そこで、「Belfida ONE」は、スマートフォンと簡単に接続できるモバイルディスプレイとして開発されました。

SSE技術は、もともと日本やEU、北米の大手メーカーが採用している技術で、すでに実績が豊富なものです。この技術により、「Belfida ONE」は、デバイスと簡単にワイヤレスでつながり、スマートフォンのコンテンツを大画面で楽しむことができます。

「Belfida ONE」の魅力

1. 大画面での体験

「Belfida ONE」は、10インチの液晶ディスプレイを搭載しており、動画や写真を共有する際にその魅力を引き立てます。家族や友人との思い出を共に楽しめるため、エンタメ体験をより深めることができるでしょう。

2. 学習効率の向上

従来のスマートフォン画面では物足りなさを感じている学生や学ぶことを大切にする方々にとって、10インチの画面は学習にも役立つツールとなります。わかりやすいビジュアルと共に、理解を深めることができます。

3. 安全性とプライバシー

「Belfida ONE」を利用する際、スマートフォンと接続を切ることで、個人情報や履歴が残らないため、プライバシー面でも安心です。デバイスを家族や友人とシェアしやすいのも大きなメリットです。

4. 長く使える設計

タブレットのように頻繁に買い替える必要がなく、長期間安定して使用できるため、経済的にも優れています。さまざまな端末（Android、iPhone、Windows PC）が利用可能で、多機能で長持ちするディスプレイとして重宝します。

仕様について

「Belfida ONE」は、10.36インチの液晶ディスプレイ、FHD（2,000×1,200）の解像度を持ち、重さは約380g、薄さはわずか7.2mmです。カラーはシャンパンゴールドとダークグレーの2色展開で、インターフェースはWi-Fi DirectやBluetoothに対応。バッテリー容量も3,600mAHあるため、充電を気にせずに使える利便性も兼ね備えています。