家づくりの実例集「自家自讃」が40周年を迎えました
住友林業株式会社が発行する「自家自讃」が、今年で創刊40周年を迎えました。この特別な記念号は、家づくりにおけるオーナーの実体験やこだわりを紹介し、住まいの理想を提案する内容となっています。
「自家自讃」とは?
「自家自讃」は、1985年に創刊された家づくりの実例集です。これまでに1250世帯以上のオーナーが、彼ら自身の家に関する思いを語っており、毎号6〜9邸の住まいを紹介しています。特に、オーナーの希望や感想、こだわりが表現されている点が特徴です。年に4回程度は発刊され、最新のトレンドや魅力が存分に伝えられています。2015年にはグッドデザイン賞を受賞し、住まいの質の向上にも貢献しています。
40周年記念号のポイント
記念号の巻頭特集では、特に注目すべきは「オーナーさま2000世帯から見る住友林業の家」という企画です。2028名のオーナーの声を纏め、家を新築した際に気づいた感想や好きなポイントについて、リアルな声を紹介しています。新築を考える読者には、住友林業の家がもたらすライフスタイルの魅力を感じてもらえます。
また、巻末には特集「二度目も住友林業の家」があり、初めて住友林業の家を建てたオーナーが、18年後に同じ敷地内で2棟目の新築を行った体験談が紹介されています。オーナーの夫婦とその子息が、過去と現在の住まいを比較しつつ、居住空間の長所や変化を語っています。これにより、住友林業の家についての実践的な理解が深まります。
デジタル展開について
「自家自讃」は紙媒体としてだけでなく、住友林業のホームページ上にも特設サイトが設けられています。ここでは、紙面と連動して実例を紹介し、オーナー自身が語るインタビュー動画も掲載されています。興味がある方は、住宅展示場で冊子を手に取るか、公式サイトから資料請求も可能です。
未来へ向けたビジョン
住友林業グループは、森林経営から木材の製造・流通、戸建住宅の建設、不動産開発、さらには木質バイオマス発電といった幅広い事業を展開しています。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では、森林のCO2吸収量を増やし、炭素の固定に貢献することを目指しています。これにより、持続可能な社会づくりに寄与することが期待されています。
住友林業の「自家自讃」は、家づくりの実例を通して、多くの人々の夢を形にするための重要な媒体としてこれからも続けていきます。