岡山大学とインド
2025-08-27 05:24:58

岡山大学の研究者がインドで感染症対策に取り組む

岡山大学がインドで感染症対策に挑む



国立大学法人岡山大学の腸健康科学研究センターから、萩谷英大准教授と今村大輔准教授が2025年7月10日から11日にかけてインドの西ベンガル州コルカタを訪問しました。追加の医学研修制度の提案や、薬剤耐性微生物の研究を進めるための取り組みが目立ちます。

インドを訪れた背景

インドにおける感染症、特にコレラは深刻な問題です。研究者たちは、コルカタで多くの感染者が報告されているコレラ菌に注目し、薬剤耐性化の調査を行うことで、地元の医療政策に貢献しようとしています。インドと日本の研究者が合力し、地域の健康を改善できることを目指しています。

研究提案の内容

訪問中、萩谷と今村の両准教授は、コルカタにて定期的な医学研修制度の導入を提案しました。この制度は日本ではあまり知られていない熱帯感染症についての知識を深めることを目指しています。また、コレラ菌に関する薬剤耐性の問題を解決するための研究プロジェクトも立案しました。

現地の視察

訪問期間中、両准教授は現地のスラム街や市中薬局を巡り、薬剤耐性菌の蔓延する背景を視察しました。そこで、地域の健康環境や医療アクセスの問題についての見識を深め、今後の研究活動に活かしていく予定です。

在コルカタ日本国総領事公邸での夕食会

さらに、萩谷准教授と今村准教授は、在コルカタ日本国総領事公邸で開催された夕食会にも参加しました。ここでは岡山大学の研究活動を紹介し、インドでの研究展開についての意見交換が行われました。この場を通じて、両国の研究者間のネットワークを広げる貴重な機会となりました。

将来的な展望

岡山大学腸健康科学研究センターは、今後も腸健康に関する研究を進め、人々の健康増進に寄与することを目指しています。萩谷准教授と今村准教授のインド訪問は、その第一歩として評価されています。今後の両国の共同研究に期待が寄せられています。

このように、岡山大学は国際的な視野で研究を進めており、地域の健康と共に世界的な問題に取り組む姿勢を貫いています。岡山大学の今後の動きに注目しましょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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