NEXT ONEが高単価イチゴの生産技術確立に向けた共同研究を開始
株式会社NEXT ONE(本社:東京都渋谷区)は、国立大学法人千葉大学および株式会社ジャパンプランツテクノロジーズと手を組み、「高単価市場に適合するイチゴ品種の選抜と高付加価値栽培技術の開発」に関する共同研究を2026年2月から始めることになりました。この研究は、障害者雇用農園「めぐるファーム」の運営知見を活かしつつ、新しい農業モデルの構築を目指しています。
共同研究の背景
近年、高品質な農産物への需要が急増していますが、特にイチゴ栽培に関しては、市場ニーズに応じた品種選抜や安定した栽培技術の確立が課題です。イチゴは高温に弱く、国内では6月から11月に供給が不足する傾向があります。このため、高温期の栽培技術や周年出荷の可能性を検証することが求められています。また、障害者雇用農園として雇用環境を持続可能に保つためには、作業設計や作物の付加価値向上も必要不可欠です。
本共同研究では、これらの課題を解決するために、以下のテーマに取り組む予定です。
- - 高単価市場に適応するイチゴ品種選抜
- - 障害者の方が作業しやすい栽培オペレーションの設計
- - 高温時における栽培技術の確立および周年出荷の可能性検証
- - 高付加価値作物による農園運営の持続可能性向上
- - 研究成果の社会実装とその展開の検討
それぞれの役割
この共同研究では、各参画者が異なる役割を担っています。千葉大学は栽培管理に関する指導や技術支援を提供し、NEXT ONEは「めぐるファーム」の运営知見を活用しつつ研究成果の社会実装に向けた取り組みを進めます。そして、ジャパンプランツテクノロジーズは植物工場における技術を活かして、栽培環境と栽培技術の最適化を担当します。
「めぐるファーム」の紹介
「めぐるファーム」は、NEXT ONEが運営する障害者雇用支援事業の一環として、障害を持つ方々が安心して働ける環境を提供する農園です。ここでは、障害者の方が働くことができるよう作業設計が工夫されており、同時に企業が直面する雇用の実務課題の解決にも力を入れています。高付加価値作物の栽培を通じて、地域社会と企業にとって持続可能なモデルを作り上げようとしています。
今後の展望
NEXT ONEは、この共同研究を通じて蓄積した知見を基に、障害者がそれぞれの特性に応じて働きやすい環境の整備と、持続可能な農園運営を目指します。農業技術や作業設計の向上により、企業の障害者雇用支援および地域農業の活性化に寄与することが期待されます。
代表コメント
代表取締役の斉藤徹氏は、「障害者雇用においては働きやすい環境を整えつつ、事業の継続性をどのように実現するかが重要です。共同研究により、新しい農園モデルの構築を目指し、継続可能な仕組みを整えていきます」と述べています。サステナビリティと経済性を重視した事業づくりを進めていく所存です。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社NEXT ONEの人事総務部までどうぞ。電話番号は03-5774-5518、メールはsoumu[at]nx1.co.jpです。詳細な情報は公式サイトでもご確認いただけます。