フルリモートでの挑戦
2024-10-22 20:49:47

フルリモート勤務で強固な組織を築く株式会社プログレスの挑戦

フルリモート勤務で強固な組織を築く株式会社プログレスの挑戦



最近のビジネス環境では、リモート勤務が新たなスタンダードとして定着してきています。その中でも特に成功を収めているのが株式会社プログレスです。2023年、同社は「テレワークトップランナー2023総務大臣賞」を受賞し、業界から注目を集めました。フルリモートとフルフレックスという働き方を基盤に全国からエンジニアを採用し、組織を強化するための施策について、代表取締役の室伏勇二氏によるインタビューで詳しく伺いました。

フルリモートとフルフレックスのメリット



プログレスでは、2030年に向けたITエンジニア不足を解消するために、全国のエンジニアを対象とした採用活動を行っています。面接は基本的にリモートで済ませ、内定者には代表や役員が直接会いに行くことで、顔合わせを実現しています。これによって、リモートコミュニケーションの効果を最大限に引き出しつつ、実際の交流も大切にしています。

コミュニケーションの重要性



リモートワークの環境で円滑にプロジェクトを進行させるには、細やかなコミュニケーションが欠かせません。そのため、プログレスでは社員向けにコミュニケーションガイドを導入し、日々の業務をサポートしています。コミュニケーションを促進することで、リモート勤務でも効果的に情報共有ができる仕組みを構築しています。

毎年の対面イベント



特に注目すべきは、フルリモート勤務の社員全員とその家族が年に一度、USJやディズニーランドなどで集まるイベントを催している点です。こうした対面での交流は、チームワークを強化し、社員が互いに信頼関係を築く機会となります。これにより、リモート勤務でも高いモチベーションを維持することが可能になるのです。

ワークライフバランスの重視



プログレスは、社員のワークライフバランスを重視し、働きやすい環境を整えています。仕事とプライベートを両立できるよう、会社がしっかりとサポートを行っているため、社員は伸びやかに開発業務に取り組むことができます。その結果、開発者向けのワークフロープラットフォーム「acomo」は、自社の強い文化の上で多くの支持を集めているのです。

2030年に向けた目標



株式会社プログレスは、2030年に向けた「プログレスサーティ」という経営計画を策定し、これを本誌で紹介しています。この目標は、ビジネスの成長だけでなく、社員一人ひとりの成長をも考慮した長期戦略です。プログレスの挑戦は、エンジニアとしてだけでなく、社員全体にわたる働きかけとして展開されています。

まとめ



株式会社プログレスの独自な働き方とその満足度向上の取り組みは、今後も多くの企業におけるモデルケースになるでしょう。さらなるテレワーク支援ツールや施策の充実を図り、クライアントや社員、その家族に最高の満足を提供することを目指し続けます。企業全体が一丸となり、未来を見据えた成長を遂げる姿勢は、多くのビジネスパーソンにインスピレーションを与えています。



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会社情報

会社名
株式会社プログレス
住所
東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル1階 SPACES大手町
電話番号
03-6822-2854

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