IoT情報流通市場開設記念シンポジウムのご案内
エブリセンスジャパン株式会社は、世界初の商用IoT情報流通市場サービス「EverySense」の発表に伴い、シンポジウムを開催します。このシンポジウムでは、IoT関連技術の進化に伴い、情報流通の変革が求められる今日において、豊かな情報サービスの実現に向けた議論が行われます。
開催の背景
近年、IoTの発展により、様々なセンサーやデバイスがインターネットを介して情報を生成しています。しかし、これらの情報をどのように活用し、オープンな流通ネットワークに変換するかは、重要な課題です。特に、国家レベルでも情報流通に関する議論が進むなかで、新たなビジネス環境が形成されつつあります。この流れを踏まえ、エブリセンスは『IoT 時代の情報流通経済の創生と活用』をテーマにしたシンポジウムを開催し、業界の関係者や専門家との意見交換を行うことにしました。
シンポジウムの詳細
シンポジウムは、2016年10月27日(木)の14時から18時30分まで、ベルサール六本木コンファレンスセンターにて開催されます。参加は無料ですが、事前の登録が必要です。また、シンポジウム開始前の13時30分からは受付が行われます。
プログラムの概要
シンポジウムのプログラムには、基調講演やパネルディスカッションがあります。特に注目すべきは、総務省の谷脇康彦局長や経済産業省の佐野究一郎課長による講演です。これにより、データ主導の社会に向けての期待や、IoT時代のデータ流通市場についての見解が示される予定です。
その後、エブリセンスのCTO真野浩によるEverySenseサービスについてのワークショップが行われ、実際にこのプラットフォームがどのように機能するかを詳しく解説します。また、関係者によるユーザープレゼンテーションも予定されており、実際にサービスを利用する企業の視点からの意見が聞ける貴重な機会となります。
EverySenseサービスについて
EverySenseは、IoTデバイスが生成するデータと、これを利用したい企業や研究機関のニーズをマッチングさせるプラットフォームです。デバイスに依存しない接続が可能で、情報提供者のプライバシーを守りながら市場での公正性を保つことが特長です。この新たなアプローチにより、さまざまな分野でのビジネス機会の創出が期待されます。
このシンポジウムを通じて、IoT情報流通市場の持つ可能性が広く議論され、参加者同士の貴重なネットワーキングの場となることを願っています。エブリセンスは、この新たな情報流通の時代に向けた重要なステップとして、このシンポジウムを位置づけています。
開催概要
- - 日時: 2016年10月27日(木)、14時~18時30分
- - 場所: ベルサール六本木コンファレンスセンター
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー9階 RoomI
- - 主催: エブリセンスジャパン株式会社
- - 後援: 各種団体 (インターネット協会、日本学術振興会など)
皆様の参加をお待ちしております。