ALPHAが新たな資金調達！運動データ研究所設立に向けての一歩

新たな時代の幕開け：Pestalozzi Technologyが資金調達

2023年、Pestalozzi Technology株式会社が早稲田大学ベンチャーズ株式会社から3億円の資金調達を実施しました。この資金は、体力テストをデジタルで集計するシステム『ALPHA』のさらなる発展を目指すものです。

ALPHAの背景と成長

Pestalozzi Technologyは「運動データを価値あるものに」という理念のもと、2020年度からALPHAを教育機関向けに提供しています。現在、7都道府県48市町村の約4,200校に導入されており、220万人以上の運動データを蓄積しています。学校からはデジタル化を進める期待が寄せられており、企業はこれに応えるために体制を強化し続けています。

資金調達の目的

今回の資金調達で、累計調達額は5億円に達しました。この資金は、以下の3点の強化に使用される予定です。

1. プロダクト強化：ALPHAのユーザー体験を向上させ、運動データの活用を促進する品の改良を行います。
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2. 採用強化：運動データを価値あるものにするための仲間を募集し、サービス提供の拡大を目指します。

3. 研究活動の強化：新たに設立される「日本健康・運動データ総合研究所」を通じて、運動データの分析や共同研究を進め、健康長寿社会の実現に寄与します。研究所についての詳細は、こちらをクリック。

投資家のコメント

早稲田大学ベンチャーズの代表、山本哲也氏は「運動の継続が健康に寄与することは実証されており、Pestalozzi Technologyの運動データは予防医療のための貴重な情報源であると確信しています」と述べています。また、同氏は同社のミッションに全力で支援していく意向を表明しました。

CEO井上友綱からのメッセージ

Pestalozzi Technologyの代表取締役社長CEOである井上友綱氏は、この資金調達を大きなチャンスと捉え、「運動データを価値あるものに」という目標の達成に向け、より多くの人々が健康的な生活を送れる社会の実現を目指しています。彼は、具体的には運動データを基にした個別の健康管理や運動指導を行う仕組みを構築するとしています。