スイーツビジネスを加速する!不二商会のバウムクーヘン
日本国内で業務用バウムクーヘンオーブンのトップメーカーとして知られる株式会社不二商会は、スイーツビジネスの新たな可能性を提案しています。近年、特に注目されているのが、製菓の経験がない人でもスイーツ業界に参入できるようにトータルでプロデュースするサービスです。これにより、農業法人や地域の特産品を生かしたビジネスモデルが次々と生まれています。
不二商会の歴史と実績
1966年に創業した不二商会は、当初は和菓子の製造機械の商社としてスタートしました。その後、バウムクーヘンオーブンの製造・販売を手がけ、60年以上にわたってスイーツ繁盛店をサポート。これまでの実績を基に、依頼者の強みと本気を活かし、ユニークなバウムクーヘンビジネスの開発を行っています。
トータルプロデュースの魅力
FDS(FUJI DESIGN SYSTEMA)という建築&デザイン会社との協働によって、厨房設計から機器選定、レシピ開発、研修まで、スイーツビジネスに必要なすべてを一貫して提供。特に注目すべきは、初心者でも扱いやすいオーブンの設計がなされている点です。利用者は、手厚いサポートと共に、他にはないバウムクーヘンを展開できるチャンスを得るのです。
プロデュース内容
- - 厨房や店舗の設計:機能的かつオリジナリティのあるデザインを考慮。
- - 機器の選定と納品:製菓未経験者でも扱いやすいオーブンや器具。
- - レシピ開発と特訓:独自の素材を活かしたレシピを提供し、焼成研修も実施。
- - ブランディング:パッケージデザインやコンセプトづくりを強化。
これにより、地方の特産を組み合わせた、個性的なバウムクーヘンビジネスが次々と誕生しています。
実際の事例
愛知県豊田市の農業法人「はっぴー農産」は、モモやトウモロコシを栽培しながら、バウムクーヘンショップ「はっぴーバウム」の開店に成功しました。このプロジェクトは、農家が独自性を持ちつつ、地域の魅力を発信するモデルケースとされています。
他の成功事例
不二商会のウェブサイト「キニナル!バウムさんの出張レポ」では、農家や道の駅、さらには震災被災地の復興事例などが紹介されており、各地域の特色を活かしたバウムクーヘンビジネスが展開されています。
- - 道の駅の新名物:「今はご当地バウムが“あるら”!」
- - 福祉とともに:SDGsを支援する米農家とバウム事業の融合
それぞれの事例には、地域の資源を活かしながら、新た価値を創造するための戦略が見て取れます。
展示会への招待
興味のある方は、10月1日から3日まで幕張メッセで開催される展示会「農業WEEK(通称:J AGRI)」にぜひ足を運んでみてください。最新のバウムクーヘンオーブンや無人焼成システムの実演も行われ、焼きたての試食も可能です。この機会に独自のスイーツビジネスに触れてみませんか?
不二商会の未来
これからも不二商会は、さらなる技術革新を目指し、地域の特産品を生かした商品開発、中小企業の支援に尽力していきます。新たなビジネスチャンスの模索は続き、スイーツ業界における新しい潮流を作り出していくことでしょう。