輪島の冷凍カレー
2026-01-03 15:16:27

能登・輪島のいしるを生かした冷凍カレー新プロジェクト始動

能登の新たな挑戦:冷凍カレーの開発



日本の食材の多様性が注目される中、石川県輪島市の伝統的な発酵調味料「いしる」を用いた新たな食品開発プロジェクトが進行中です。株式会社さすらい食堂は、輪島で廃棄されてきたイカの端材を活用し、冷凍カレーを製造する取り組みを発表しました。これは「復興応援プロジェクト」として、2026年の1月31日までクラウドファンディングとして実施されます。物資の廃棄問題を解決するだけでなく、地域の雇用促進や食文化の保存にも寄与することを目指しています。

本プロジェクトでは、能登の伝統的な調味料「いしる」を使用して、風味豊かで魅力的な冷凍カレーの開発に乗り出しました。使用されるイカの端材は、舳倉屋が製造する「イカのいしる干し」の製造過程で生じるもので、そのままでは形が不揃いなため市場に出すことができませんでした。その結果、これまで年間30万円もの処分費用がかかっていました。さすらい食堂は、この問題を解決するために舳倉屋から端材を譲り受け、旨味の凝縮されたイカを利用した新たな商品を作ることに成功しました。

冷凍カレーの製造は、石川県白山市の「生きがいワークス白山」に委託されており、将来的には地元の物産館や店舗での販売を目指しています。この新たな挑戦には、地域の食文化を守るスタッフたちの協力もあります。

クラウドファンディングの概要


このプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を使用して資金調達を行います。目標金額は70万円で、1月31日まで支援を募集しています。支援者には多様なリターンが用意されており、その中には冷凍カレー3個と「いしる」100㎖のセットや、特別な料理教室の参加権も含まれています。特に料理教室は、輪島の食文化に触れる絶好のチャンスです。

いしるの魅力とその影響


「いしる」は、伝統的な製法で作られた魚醤油であり、料理に深い旨味を加える絶妙な調味料です。このプロジェクトでは、いしるが持つ力を最大限に引き出すために、開発された冷凍カレーは料理業界でも注目されています。試作品を食べた多くの方々から「美味しい」という声をいただいており、風味豊かな一皿に仕上がっています。

この取り組みは、ただ食べ物を提供するだけではありません。地域経済にも良い影響を与え、将来的には多くの雇用を生み出すことでしょう。また、かつて廃棄されていたイカの端材に新たな価値を吹き込み、能登の食文化を次世代に伝える役割も担います。

プロジェクトの理念


このプロジェクトの背後には、さすらい食堂代表の北村武男さんの強い思いがあります。彼は兵庫県出身で、過去の震災を通じて多くの人々のサポートを行ってきました。その経験から、地域への貢献とともに、食文化を今後も守り続けたいという思いが込められています。

「ただの震災復興支援でなく、能登の伝統食文化を広く伝えたい」と語る北村さんの言葉には、彼の熱意が見て取れます。この冷凍カレーは、ただの食品に留まらず、地域の人々が心を込めて作った一品となって、消費者に届けられることを願っているのです。

まとめ


輪島の「いしる干しイカカレー」は、地域資源の有効活用を目指して始まった注目のプロジェクトです。このプロジェクトに参加することで、消費者もまた地域経済や文化の支援に関与することができます。日本の素晴らしい食文化を支え、次世代に繋いでいくために、ぜひこのプロジェクトへの支援を検討してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社さすらい食堂
住所
愛媛県松山市湊町4丁目6−12池田ビル 1階2階
電話番号

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