DaaS「CLOUD BENKEI」
2020-06-03 12:40:01
リモートワークを進化させるDaaS「CLOUD BENKEI」を発表
DaaS「CLOUD BENKEI」でリモートワークが変わる
新型コロナウイルスの影響でリモートワークが急速に普及する中、システム開発やデータ分析の現場でも大きな変化が求められています。常駐エンジニアによる対面での作業が基本だったこれまでのスタイルが、リモートでの勤務にシフトする必要性が高まっています。そこで登場したのが、トレードログ株式会社の新サービス「CLOUD BENKEI」。これは、安全性と利便性を追求したデスクトップ・アズ・ア・サービス(DaaS)です。
「CLOUD BENKEI」リリースの背景
リモートワークの推進に伴い、外部技術者やエンジニアが自宅や外出先で安心して業務を行える環境を整えることが急がれていました。従来ではPCの貸与が一般的でしたが、それに伴う物理的な破損リスクや管理コストの負担が隠れた課題となっていました。また、VPNやVDIといったシステムも選択肢にあがるものの、セキュリティやデータ管理の課題が山積していました。
トレードログ社は、秘匿性型ブロックチェーンの技術を駆使して、これらの悩みを解決するために「CLOUD BENKEI」を開発しました。リモートでも安心して作業ができる仕組みを提供することで、エンジニアたちの作業環境を劇的に改善します。
「CLOUD BENKEI」の特長
「CLOUD BENKEI」はリモート化された開発・分析業務を円滑に行うための一括ソリューションを提供します。クラウドデスクトップの設定やVPN管理、さらには不正アクセスの管理など、すべてをワンストップで行えます。これにより、専門的な知識がなくても導入が可能となり、どこからでもインターネット経由でアクセスできる利便性を実現しました。
特に注目すべきは、データのローカル保存を行わない設計です。この仕組みにより、PCの故障や紛失時にもデータ流出のリスクがほとんどありません。全てのデータはクラウドに保存され、アカウントごとにプロジェクトが分けられているため、作業時の安心感も違います。
利用者のメリット
「CLOUD BENKEI」を利用することで、エンジニアは作業環境を自由に選択でき、自宅や外部のカフェなど、インターネットさえあればどこでも業務が可能最大の魅力です。また、OSもWindowsやLinuxから選べるため、ユーザーのニーズに合わせた環境選択ができます。
一方、発注企業にとっても「CLOUD BENKEI」は高いコストパフォーマンスをもたらします。PCの管理や貸与が不要となるため、経費削減が期待でき、さらに、開発者の動向をプラットフォーム内で管理できるため、データ漏洩リスクも小さくなります。
β版の提供開始
「CLOUD BENKEI」のβ版の提供が2020年7月から開始される予定となっており、現在は利用企業の募集をしています。応募は公式のウェブサイトから行うことができ、具体的に扱いたいデータ種別を記載する形になります。このサービスは予告なく仕様が変更される可能性があるため、早めの申し込みが推奨されています。
トレードログの未来
今後はβ版から得たフィードバックを基に、本サービスの本格リリースを見据え、さらにセキュリティ強化を図るためのログ記録のブロックチェーン化も検討していく方針です。トレードログ株式会社は、デジタル化の流れをリードする企業として、今後も革新的な技術とサービスの提供に努めていきます。
お問い合わせ
本件に関する詳細や「CLOUD BENKEI」の利用申し込みについては、トレードログ株式会社の公式ウェブサイトまたは担当者までご連絡ください。安全で快適なリモートワーク環境の実現に向けて、皆様のご参与をお待ちしております。
会社情報
- 会社名
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トレードログ株式会社
- 住所
- 豊島区南池袋1-16-15ダイヤゲート池袋5階
- 電話番号
-
03-6887-1033