全自動端子圧着機
2025-01-14 13:26:34

日本オートマチックマシンが全自動端子圧着機をIoT技術で進化させる

日本オートマチックマシンの新たな挑戦



日本オートマチックマシン株式会社(J.A.M.)とビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)が提携し、全自動端子圧着機にIoT技術を融合した新製品の販売を2025年1月に開始します。この革新的な製品は、電線加工業界における生産性の向上を実現するための画期的なソリューションとして注目されています。

数々の課題を解決する


製造現場では労働力不足が深刻化しており、一人の作業者が複数の機械を管理することが増えてきています。これにより、稼働状況を容易に把握できる仕組みが求められています。新しい端子圧着機は、稼働データ監視システムを装備しており、リアルタイムでのデータ収集と管理者による簡単なアクセスを可能にします。

このシステムは、工場の現場での効率化だけでなく、従業員の作業環境の改善にも寄与することが期待されています。機械の異常を早期に検知し、故障による稼働停止を最小限に抑えることができるため、従業員が常に機械の近くにいる必要がなくなるのです。

インターネプコン ジャパンでの実演


J.A.M.は2025年1月22日から24日まで、東京ビッグサイトで開催される『第39回インターネプコン ジャパン』に出展します。この場で新製品のデモンストレーションを行い、業界関係者へのアピールを図ります。エレクトロニクス製造および実装技術の最前線で、その目を引くことは間違いありません。

生産性と持続可能性の両立


新製品の特徴の一つには、蓄積された稼働データを活用することで、長期的な製造業の改善を図ることがあります。生産性を向上させるだけでなく、不良品の発生を減少させ、エネルギーや資源の無駄をなくすことで、持続可能な製品作りにも貢献するでしょう。

会社概要


日本オートマチックマシン株式会社


設立から90年以上の歴史を持つ日本オートマチックマシンは、電子部品や圧着機械、精密機械の技術を駆使し、国内外に事業を展開しています。近年は、デジタル化やIoTに対応した製品およびサービスを増やしており、次世代のものづくりを目指しています。会社詳細はこちら

ビジネスエンジニアリング株式会社


B-EN-Gは製造業のデジタル変革を推進するためのITソリューションを提供しています。自社開発のmcframeパッケージを用いたシステム構築やコンサルティングサービスに強みを持っており、国内外の顧客のニーズに応えています。会社詳細はこちら

まとめ


日本オートマチックマシンの新たな全自動端子圧着機は、IoT技術を搭載したことで製造業の効率化と持続可能性の向上を見込むことができます。新技術により、製造現場の未来がどのように変わっていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
ビジネスエンジニアリング株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-8-1KDDI大手町ビル
電話番号
03-3510-1600

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