AI開発エージェント「Jitera」が新機能を導入
株式会社Jiteraは、エンタープライズ向けに新たに「セルフホスト(オンプレミス)機能」を提供開始しました。この新機能は、顧客がクラウド環境やオンプレミス環境で「Jitera」を稼働させることを可能にし、インターネット接続が制限された環境でも生成AIによるシステム開発を支援します。
セルフホスト機能の導入背景
「Jitera」が開発されたのは、ソフトウェア開発の未来を切り開くという企業のミッションによるものです。近年、AI技術の導入が世界中で加速している一方、企業にとっては自社データや機密情報のセキュリティが大きな課題となっています。特に金融や製造業のエンタープライズ企業では、外部ネットワークへの接続が困難なため、AIの効果的な導入が妨げられていました。
このため、Jiteraは閉じたネットワーク内で安全にAIを活用できる「セルフホスト機能」を開発しました。この新機能により、企業はより効率的に生成AIの活用が可能となり、システム開発を進めることができるようになります。
エンタープライズ向け「セルフホスト機能」の詳細
この機能は、顧客のクラウド環境(Microsoft AzureまたはAWS)や、自社のオンプレミス環境で「Jitera」のサービスを稼働させるものです。高セキュリティ環境においても、生成AIがシステム開発を支援し、開発効率を大きく向上させることが期待されます。具体的な特長は以下の通りです。
1.
クラウド・オンプレミス環境での運用対応
- Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)、及びオンプレミス環境で運用可能
- 閉じたネットワーク内で「Jitera」を利用できる
- オンプレミス導入時には、テクノロジーパートナーによる現地サポートを提供
2.
LLM(大規模言語モデル)の選択肢
- オープンソースのLLMまたは自社開発のLLMを選択可能
- 外部ネットワークへのアクセスが不要で、安全に運用できる
このように、Jiteraの新しいセルフホスト機能は、高いセキュリティを求める企業にとって、大きな価値を提供します。詳細や導入に関する相談は、公式ウェブサイトでのお問い合わせを通じて行えます。
Jiteraとは?
AI開発エージェント「Jitera」は、システム開発や改修を自動化するプラットフォームです。このシステムは既存のコードを解析し、高精度な設計書を自動で生成することで、開発を効率化し、コスト削減に繋がります。
また「Jitera」の詳細情報は公式サイトで確認できますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
お問い合わせ先
株式会社Jitera
代表取締役: 栁澤 直
所在地: 東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
公式URL:
Jitera公式サイト