若者とSDGsの連携
2019-08-26 11:16:29

18歳以下専用クラウドファンディングとSDGsをつなぐ新たな取り組み

18歳以下専用クラウドファンディング「Crystalroad」とSDGsの連携



現在、18歳以下の若者を対象としたクラウドファンディングサービス「Crystalroad」が注目を集めています。このプラットフォームは、持続可能な開発目標(SDGs)を意識したプロジェクトの発表を目的としており、特に中高生の参画を奨励する新しい試みです。最近、この「Crystalroad」は中高生団体「Sustainable Game」と提携し、SDGsの観点からプロジェクトを分類し、若い世代にその意義を伝える活動を実施しています。

SDGsとは?



持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年の国連サミットで採択された国際的な目標です。これにより、2030年までに達成を目指す17のゴールが決まっています。SDGsは「誰一人取り残さない」ことをテーマとしており、発展途上国だけでなく、先進国も含めた普遍的な取り組みとされています。日本でも様々な分野でSDGsへの理解が深まっており、特に若い世代の関与が過去以上に重要視されています。

提携の目的



「Crystalroad」と「Sustainable Game」の提携により、SDGsの目標達成を担う若い世代が育成されることを期待しています。今後、現在の中高生が20代を迎え、社会における課題解決に貢献する年代になることを考えると、SDGsへの意識を高めることは不可欠です。この取り組みによって、若者たちは自らのプロジェクトを通してSDGsの重要性を知り、その実現に向けた行動を促すきっかけとなります。

また、SDGsに関心を持つ企業や団体を巻き込み、若者と社会との架け橋としての役割も果たします。資金調達や技術支援など、様々なサポートがされることで、2030年の目標達成に向けてのステップを踏むことができます。

中高生団体「Sustainable Game」



「Sustainable Game」は今年の5月に創設され、現在は11名の中高生が中心となって活動しています。この団体の名称には、「全ての人が誰一人取り残されない社会を築くためのゲームプレイヤーとして活動しよう」という願いが込められています。彼らは「課題発見DAY」や「Z世代のためのプレゼンコンテスト」などのイベントを開催し、SDGsに対する理解を深めるアクティビティを提供しています。また、Facebook上で「SDGsNetworkU-18」というオンラインコミュニティも運営しており、実際に行動したいと考えている中高生の支援を行っています。

株式会社クリスタルロードのビジョン



株式会社クリスタルロードは、若者の「今」を大切にし、年齢や経済的な理由で何かを諦める必要がない社会を目指しています。特に中学生社長の加藤路瑛氏を中心に、社会の常識をひっくり返すような挑戦を続け、「新たな価値観」を世の中に提供しています。彼らの活動は、SDGsだけでなく、若者自身の成長と社会への影響をも視野に入れているのです。

「Crystalroad」には、若者の夢や希望を実現するための多くのプロジェクトが掲載されています。また、彼らは幅広い年齢の若者たちにクラウドファンディングの経験を積ませ、次世代のリーダーとして成長する礎を築いていくことでしょう。

このように、18歳以下のクラウドファンディング「Crystalroad」と中高生団体「Sustainable Game」の提携は、SDGsの概念を若い世代に深く浸透させ、未来の社会を担う人材を育成する重要な一歩となっています。

会社情報

会社名
株式会社クリスタルロード
住所
東京都中央区日本橋横山町6-14日本橋DMビル1階 日本橋地下実験場
電話番号

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