新たな地域共助の形を目指して
地域共助をテーマにした提携が、toboso株式会社とみらい株式会社によって実現しました。この連携協定は2026年8月10日に締結され、地域社会の持続可能性と住民の生活の質を向上させることを目的としています。両社は、経営資源やネットワークを駆使し、過疎地域や地方都市における生活支援を共同で推進することになります。
連携の背景
近年、人口減少と高齢化が深刻な問題となっており、特に買い物に困難を抱える高齢者が増加しています。また、それに伴い、荷物を運ぶ担い手の不足も深刻です。さらに、地域で働きたい人に対する就労機会も限られています。このような背景の中、toboso株式会社は「支えあいを、地域の力に。」を掲げ、買い物を手助けしたり、地域の働き手をマッチングするサービスを開発しています。
一方、みらい株式会社は「未来をつくるしごとをしよう。」を掲げており、中四国および九州地域における地方中核人材の育成を目指しています。この共通のビジョンに基づき、両社は以下の領域で共同事業を進めます。
1. 高齢者を含む買い物困難者の生活支援
2. 地域内での短時間のジョブマッチング
3. 地域共創プロジェクトの企画
4. 自助・公助・共助のモデルの構築
目指す未来の姿
この連携により実現を目指すのは、住民の日常生活の向上です。具体的には、自治体のポータルを通じて地元のお店から食品や日用品を注文し、その荷物を地域住民が“ついで”に運ぶ仕組みです。運ぶ人は地域の店舗に雇用され、自家用車で荷物を届けることで、収入が得られます。このように、地域内での役割が回っていくことで、地域の活性化につながるのです。
連携の具体的な取り組み
両社は次のような活動を通じて地域支援を行います。まず、tobosoが進行する地域実証プロジェクトに対し、みらいが現場の知見やネットワークを提供。戦略策定においては、両者が連携し、実行可能なプランを練り上げるとのこと。また、みらいの顧客ネットワークを活用して、両社が連携した提案活動を行っていきます。地域課題解決のためのパッケージを共同で企画し、営業を進めていく計画です。
広報活動に関しても、進捗を共同で発信し、地域内への理解と協力を図ります。
サービスの紹介
tobosoが提供する「toboso Order」は、地域の小売店や飲食店向けの注文プラットフォームで、簡単に商品を頼める仕組みを提供しています。また、「toboso Job」は、地域の住民がちょっとした配送の仕事を手伝うためのマッチングサービスで、これにより地域の雇用創出にもつながります。
さらに、みらい株式会社が提供する「まちポ」は、地域情報や行政サービスを一つにまとめた地域ポータルサービスで、住民の利便性を向上させる役割を果たします。
今後の展望
両社は引き続き地域企業や自治体に対する共同提案と地域実証プロジェクトの推進に取り組んでいく予定です。この取り組みが地域の活性化にどのように繋がるのか、今後が楽しみです。