大豆イソフラボンの新商品
2024-12-20 15:22:07

大豆イソフラボンを用いた機能性表示食品の受理についての詳細

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、CEO:佐藤 達也)は、最近、消費者庁に対して「大豆イソフラボン」を主成分とする機能性表示食品の届出を行い、これが無事受理されました。この食品は特に中高年の女性に向けて設計されており、骨の健康を維持するための効果が期待されています。

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に豊富に含まれる成分で、女性ホルモンであるエストロゲンに類似した構造を持っています。これにより、骨の健康維持や骨粗しょう症予防、更年期の症状を軽減する効果があるとされています。近年、フェムテックやフェムケアに対する関心が高まっている中、大豆イソフラボンは女性向けの健康サポート成分としての需要が増加しています。

今回の機能性表示食品には、株式会社J-オイルミルズが製造した「J-オイルミルズイソフラボン」が使用されており、この製品は高度に精製された配糖体型のイソフラボンを粉末状にしたものです。製法に工夫を凝らしており、苦味を最小限に抑えることで、幅広い食品への利用が可能になっています。また、この粉末は色合いも白色に近く、美味しさに影響を与えないため、サプリメントとしてだけでなく、様々な食品に適用できるのが特徴です。

届出内容は「大豆イソフラボン」の機能性を科学的に証明するためにシステマティックレビューを行った上で提出されたもので、その結果として骨吸収の維持に貢献することが報告されています。今後、同社ではサプリメントや一般食品としての製品開発も進め、顧客向けの原料供給を推進していく予定です。

株式会社J-オイルミルズでは、植物油の製造から得た技術を活かし、大豆を中心とした植物原料から機能性成分の抽出、精製、量産の技術革新に取り組んでいます。さらに、「おいしさ×健康×低負荷」という理念のもと、大豆の機能性素材に関する研究開発を継続的に進めていくことを確約しています。今後の展開に期待が高まります。

また、機能性表示食品は、事業者自身の責任の下、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品であり、消費者庁への届出も求められますが、特定保健用食品と異なり、個別の許可は必要ありません。今後も大豆イソフラボンが、女性の健康維持に寄与する食品として注目され続けることが期待されています。

株式会社J-オイルミルズは、東証プライム市場に上場している証券コード2613の企業で、2004年に製油業界が統合し誕生しました。20周年を迎える2024年には、JOYLブランドのオリーブオイルをはじめとする食用油製品を展開し、業務用油脂市場での高いシェアを誇ります。今後もますます進化を遂げる企業として、健康に寄与する様々な商品展開を行っていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社J-オイルミルズ
住所
東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー
電話番号
03-5148-7100

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