カトーレック株式会社、代表取締役異動に伴う新体制のスタート

カトーレック株式会社、新体制の発表

2025年4月1日、カトーレック株式会社は新たな経営体制を発表しました。取締役専務執行役員の宇田昌弘氏が代表取締役社長に就任し、これまで社長を務めていた加藤英輔氏は、同日付で代表取締役会長に就任することが決定しました。

新たな代表取締役社長の経歴

宇田昌弘社長は、1966年3月6日に生まれ、1988年に関西大学社会学部を卒業後、1991年に松下寿電子工業（現PHCホールディングス）に入社しました。彼は2019年7月にカトーレック株式会社に入社し、常務執行役員として経営企画を担当しました。2023年4月からは、取締役専務執行役員としてEMS事業本部の本部長を務めていました。

新社長の挨拶

宇田新社長は就任に際し、カトーレックが「物流」「エレクトロニクス」「文化活動」の三つの領域に取り組むことの重要性を強調しました。彼は前社長の加藤氏の理念「グローバルに、スピーディーに、そしてよりフレキシブルに」を引き継ぎ、事業の多角化と成長に注力すると述べました。

お客様のニーズに応える

社長は、物流事業もエレクトロニクス事業も、顧客からの多様で高度なニーズに応じたサービスの進化が求められていると認識しています。これからも顧客の声に対し真摯に耳を傾け、信頼され、愛される企業を目指すと誓いました。この姿勢が、企業の持続的成長に繋がることを期待しています。

カトーレックの事業内容

カトーレック株式会社は、1967年に設立され、物流事業やEMS事業を展開しています。具体的には、4温度帯保管や輸送、EC物流、共同配送、国際一貫輸送などのロジスティクスサービスを提供し、さらに電子機器の製造受託サービスも行っています。また、公益財団法人四国民家博物館を通じて文化活動にも貢献しています。