C-Style Inc.が「Kloud」でのプログラミングスカラシップを実施
C-Style Inc.は「さぁ、架け橋を作ろう」をテーマに活動するクリエイター集団です。このたび、高専生を対象に、同社が運営するコミュニティ「Kloud」にて、CodeChrysalisのスカラシッププログラムを実施しました。そのプログラムは、シリコンバレー型のプログラミング教育を提供するCodeChrysalisのFoundationsコースを、スカラシップによって無料で受講できるというものです。
プログラムの概要
このスカラシッププログラムへの応募者は8名で、その中から選ばれた3名の高専生が実際に受講しました。受講生からは、このプログラムを通じて貴重な経験を得たという声が寄せられています。
受講生の声
Kさん(電気系, 5年)
英語でのプログラミング講座を動画で観たことはありましたが、リアルタイムで行われる授業は非常に楽しめました。このプログラムで、英語力とプログラミングスキルの両方を向上させることができました。
基礎からしっかりと教えてもらえたので、段階的に理解することができました。解説もわかりやすく、より深い理解を得ることができました。
ただ動作するコードを書くのではなく、理論に基づいた美しいコードを書く力が養われました。
週4回の授業は学生にとって少し大変でしたが、充実した資料のおかげで、欠席した際も容易にキャッチアップできました。次回もスカラシップがあれば、ぜひ上級コースにもトライしたいです。
Nさん(機械系, 専攻科1年)
これまではPythonに取り組んできましたが、このコースではWeb開発の基礎を学べ、視野が広がりました。JavaScript、HTML、CSSに初めて触れる良い経験となりました。
初心者向けに設計されていたため、優しさを感じる部分もありましたが、練習問題やプロジェクトを通じてしっかり考えさせられ、適度な挑戦となりました。
JavaScript、HTML、CSSを用いて基本的なフロントエンドの自作が可能になりました。自らコードを書くことで、Webサイトの構造を理解しました。
ペアワークやグループワークが多く、共に協力しながら学ぶことができました。英語でのコミュニケーションもでき、語学力にも良い刺激となりました。
jan(Kloud運営スカラシッププログラム担当, 情報系)
この度のCodeChrysalisのスカラシップに感謝します。担当者として不安もありましたが、メンバーたちが積極的に取り組む姿を見て誇りに思っています。この経験を活かし、今後もより多くの機会を提供できるよう努力します。
Kloudの目指すもの
Kloud(クラウド)は「高専を再定義し、評価・認知される社会を実現する」をミッションに掲けています。共同体として活動を通じて、高専生の技術力向上と一生のキャリア育成を支援します。興味のある方はぜひ
Kloudの公式サイトをご覧ください。問い合わせも大歓迎です。
C-Style Inc.について
C-Style Inc.では、「作って終わり」ではなく、作成したものが事業として成り立つよう支援するクリエイター集団です。高専出身のメンバーが多く、高専生の評価向上にも力を注いでいます。お気軽にお問合せください。