MRTグループ、ベトナムにおける医療人材プラットフォームを開設
概要
MRT株式会社は、シンガポールに本社を置く海外子会社を通じてベトナムでの医療人材紹介事業を本格的にスタートさせました。日本での経験を活かし、「ASEAN No.1の医療DX・医療人材プラットフォーム」を構築することを目指しています。ベトナム最大級の医療人材プラットフォーム「MRT HUB」を運営し、様々なサービスを通じて医療従事者の質の向上を図ります。
ベトナムの医療市場と課題
近年、ベトナムでは医療サービス市場が急速に成長し、2022年には189億ドルに達しました。しかし、医療従事者、特に医師が不足している現状が問題です。公的医療機関に所属する医師の大部分が民間医療機関でアルバイトを行い、収入を得る一方で、民間病院の患者満足度は非常に高いです。これらの背景から医療人材のニーズは今後も増えるとされています。
MRTグループの取り組み
MRTグループは、日本の医療法人がASEAN市場に進出する際の橋渡しとしての役割を果たしています。特に、2024年には東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDocquity社と提携することで、さらなる展開を計画。ベトナム国内での医師と医療機関のマッチングサービスを本格的に開始し、早速多くの医師と医療機関の登録が進んでいます。
MRT HUBの特徴
「MRT HUB」は、医療機関向けと医療従事者向けに特化したサービスを展開しています。
- - 医療機関向け: 求人情報の掲載、自院の紹介、評価レビューなど、多岐にわたる情報発信が可能です。
- - 医療従事者向け: 勤務レビューの投稿、医学的な動画の視聴ができ、スキルアップを図ることができます。
これにより、医療機関は最適な人材を効率的に採用できるようになります。
未来の展望
MRTグループは、医療人材の質を改善し、地域医療課題への貢献を目指しています。今後も新たな提携を進め、マッチングサービスの拡大を目指すほか、日本の医師と東南アジアとの連携強化に努めていくとのことです。特に、持続可能な医療提供システムの構築を通じて、ベトナムをはじめとする東南アジアの医療向上に寄与する意欲を示しています。
MRTグループの活動は、今後のASEAN地域における医療人材の質向上に大いに期待されており、その進展に目が離せません。