工事現場の安全性を向上！新型養塵棒のご紹介

安全な工事環境を保つためには、煙感知器の適切な管理が欠かせません。しかし、工事中に煙感知器が誤報を発することはよくある問題で、特に粉塵が発生する工事エリアでは、そのリスクが高まります。このたび、FCRが発売した「工事現場の養塵棒（ようじんぼう）」は、こうした問題を解決する革新的な製品です。

既存の問題点

通常、工事現場では煙感知器にビニール袋をテープで固定する養生方法が一般的でした。しかし、この方法は脚立や足場を必要とし、作業コストや時間がかかる上に、養生不備による非火災報のリスクも存在します。その結果、工事業者はヒューマンエラーによる誤報や、作業の停滞を招くことになりがちでした。

新型養塵棒の特長

「工事現場の養塵棒」は、そんな現場のニーズに応えるために開発されました。以下のような特長があります。

1. 脚立・足場不要で安全：従来の養生方法では必要だった脚立や足場が不要です。これにより、安全に作業が行えます。
2. ワンタッチ装着で簡単：特に大きなメリットとなるのが、カバーの取り付けが短時間で完了する点です。天井高が2.7ｍの場合、約20秒で取り付けができます。
3. 持ち手の伸縮：持ち手は1.5ｍから3.6ｍまで伸縮可能。身長160㎝の作業者でも最大5.3ｍの高さで作業が行えるため、無理な姿勢を避け、効率的に作業ができます。