知財×AIリーガルテックセミナー(第20回)
2025年11月4日(火)にオンラインで開催される「知財×AIリーガルテックセミナー」は、知的財産やデータガバナンス、契約設計に焦点を当て、第一線で活躍する専門家がその最新の動向を共有します。このセミナーは、特に企業、大学、スタートアップが共同で知識を創出する時代において必要不可欠な情報を提供します。
講演者のご紹介
沼澤 周 氏
西村あさひ法律事務所に所属し、弁護士として知財、IT、データ、プライバシー法務を専門に扱います。特に、AIやデータ利用、個人情報保護に関する案件に強みを持ち、多数の論演を行っています。彼の豊富な知識と経験は、参加者にとって非常に価値あるものとなるでしょう。
平井 智之
リーガルテック株式会社の取締役COOとして、特許AIツールの開発や事業全体のディレクションを担当しています。彼の視点からは、最新のリーガルテック関連技術について学ぶことができます。
セミナー詳細
本セミナーは、オンラインプラットフォーム「Teams」を利用して、16時から17時までの1時間にわたり行われます。主な内容として、以下のテーマが扱われます。
- - 共同研究における権利帰属のポイント
- - データの共有と活用を前提とした契約設計
- - AI学習データやソフトウェアの公開・保護戦略
- - 実務で使える条項の例や、リスクコントロール手法
AIおよびデータドリブンな研究環境の中で、知的財産の扱いはこれまで以上に複雑さを増しています。企業は迅速な行動を求め、大学は学術性を維持しながら社会に還元を図り、そしてスタートアップは仮説検証を急ぐという、異なる立場を持つ三者が交わる場面では、利害調整やガバナンス設計が非常に重要です。
このセミナーでは、法務の実務とビジネスの導入、それぞれの視点から「守りながら活かす」ための枠組みを構築するためのヒントを提供します。これにより参加者は、今後の知財戦略の展望を広げることができるでしょう。
主催者について
セミナーの主催はリーガルテック株式会社です。企業理念は「知財の民主化」で、知財を活用したイノベーションの育成に寄与することを目指しています。所在地は東京都港区虎ノ門にあり、設立は2021年、資本金は約3億7,900万円に達します。代表取締役社長の佐々木隆仁氏は、知財特化型のAIリーガルテック企業としてのビジョンを掲げ、常に前進しています。
この貴重な機会を利用して、知的財産とAIがどのように未来のビジネスを支え、発展させていくのかを一緒に学びましょう。申込みはリーガルテック株式会社のウェブサイトから受け付けていますので、ぜひご参加ください。