2023年10月23日から10月29日の期間、京都高島屋で「坂崎千春版画展 ペンギン喫茶『お茶を一服』」が開催されます。本展は、JR東日本の人気キャラクター『Suicaのペンギン』の生みの親、イラストレーターであり絵本作家、キャラクターデザイナーとして名高い坂崎千春の作品を一堂に集めた貴重な展覧会です。
今年のテーマは、『ペンギン喫茶』。坂崎氏が描く作品の数々では、ペンギンたちが和やかなお茶の時間を楽しむシーンや、草餅と煎茶のように絶妙な飲み物と食べ物の組み合わせを描いたシリーズが紹介されます。ユーモアと幸福感が溢れる作品群は、訪れる人々を心温まるお茶会へ誘います。
展示される作品について
本展では、坂崎氏の版画に加え、限定グッズも販売される予定です。また、『坂崎千春×九谷焼』のコラボ作品も登場します。このコラボ作品は、九谷焼の伝統技術を用いた一点物の作品として、尺大皿、二段重、ボンボニエール、蓋小物、抹茶碗など多彩なアイテムが揃います。特に、抹茶碗「ぼくのともだち」や「カフェを楽しむ」は、どちらも88,000円という価格設定で、その美しさとユニークなデザインが魅力的です。
また、期間中に版画作品を購入した先着100名様には、坂崎氏の直筆サイン入りの「京都限定イラスト色紙」がプレゼントされる特典も用意されています。版画作品は受注制作のため、お渡しには約3カ月を要しますが、すべての作品には直筆サインとエディション番号が入っており、各100部限定の貴重なものとなっています。
坂崎千春について
坂崎千春は千葉県生まれで、東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業後、ステーショナリーメーカーに勤務したのち1998年に独立しました。彼の手掛けるキャラクターは、JR東日本の『Suicaのペンギン』や千葉県のマスコット『チーバくん』、さらにはダイハツの『カクカクシカジカ』、ヤマトホールディングスの『クロネコ・シロネコ』、東宝の『ちびゴジラ』など、多岐にわたっています。
坂崎氏の作品は世代を超えて幅広く愛されており、毎年多くの展覧会が開催されています。
開催概要
- - イベント名: 坂崎千春 版画展 ペンギン喫茶「お茶を一服」
- - 開催日時: 2023年10月23日(水)~10月29日(火)午前10時~午後8時
- - 会場: 京都高島屋1階 ゆとりうむ 特設会場
- - 所在地: 京都市下京区四条通河原町西入真町52
- - お問い合わせ: 075-221-8811(代表)
この貴重な機会をお見逃しなく。坂崎千春の世界観を存分に楽しんでください。